2014年01月23日

2013、11  伊豆、 赤沢迎賓館 1 ( お部屋編 )

あっという間に1月も過ぎてゆき 年々 月日のたつのが
早く感じられます。

↓ 最初の写真は 新春の六本木ヒルズ内のロビーに飾ってあった
  「 PLANTICA 」 ( 植物を中心に手掛けるデザインスタジオ ) 
  の作品です。

六本木ヒルズ 新春飾り


すてき! さすがに六本木ヒルズですね。 
シャープで でも なんとなく暖かい、 とってもきれいな作品でした。

2014年 最初に紹介するのは ( 行ったのは昨年の11月です )
伊豆高原にある 「 赤沢迎賓館 」です。

その前に 年が明けて行ったランチを2つ、

六本木ヒルズに行った日は 七草がゆの日だったので 
おかゆを頂きました。
これで1050円、 海老やホタテやイカなど 凄くたくさん入っていました。
とっても温まりました。

海鮮かゆセット


↑ 六本木ヒルズ内 土鍋専門店 「 天一保 」 でした。

次は お友達のご夫婦が好きでよく利用している 「 木曽路 」。
何度かご一緒して 私たちもファンになっています。
しゃぶしゃぶで有名な木曽路ですが ランチはとてもお得です。

↓ 私がいただいた  「 木曽路ご膳 」 

木曽路ご膳 1575円


小鉢がいっぱいあって 女性好みの内容です。

↓ 蒸し器の中は 蒸し野菜と豚肉 デザートに おはぎも出ました。

蒸し野菜おはぎ


↓ 主人は もちろん 「 すき焼き定食 」 ( ロース )

すき焼き定食 1575円


このお料理 どちらも1575円のびっくり価格です。

スタッフは 中年のきれいな和服の女性ばかりで
とても丁寧な接客です。
そしてお茶は 煎茶 ほうじ茶 煎茶 と3度出してくれて
それも それぞれ違う柄のお湯のみで 持ってきてくれました。
ご飯も お茶も お代わりは つぎ足さないで 新しい器に入れて
持ってきてくれるんです。 
ランチなのに。。。
食器を洗うのが大変だろうな〜 と 思いましたが
そんな心配りのできるお店は 本当に素晴らしいと感心しました。

1575円とは思えない内容で どんなに安くても 
2625円 ( 細かいね ) はするお料理だと思いました。
お値段が安いことと 食器が多いこと そして何より美味しい事を
中年の和服スタッフに言ったら とても喜んでくれました。


さて 前置きが長くなってしまいましたが 2013年11月に訪れた
「 赤沢迎賓館 」 の紹介です。
化粧品のDHCが経営しているお宿です。

今回は 次女のリクエストで急遽決まった旅行です。
夏から出張続きの次女、 ゆっくり温泉に行きたいということで
赤沢迎賓館を選びました。

↓ 秋の日の熱海海岸

秋の日の熱海


娘は 2日間の休みをもらったといっていましたが 
仕事がたまっているようで 午前中は仕事をし 
その後 車で行った私たちと熱海で待ち合わせをしました。

多くの温泉好きの方が 絶賛している 「 赤沢迎賓館 」
私も かつて2度ほど予約しました。

一度目は 私が目の手術をした後です。

赤沢迎賓館 門


黄班前膜という症状が悪化し 視力が急に落ちてきたので
思い切って 手術をしました。
難しい手術ということで ( もしかして 悪性リンパ腫と関係が
あるかもしれないということで 他の検査も兼ねていたため )
海のそばの遠〜い大学病院に 2週間ほど入院しました。 
( その時の様子 目の手術1、 目の手術2 は こちらです )

入院中は ずっと下を向いて生活しなければならなかったので
体中がこり 大変疲れました。
その後ゆっくりしたいということで このお宿を予約したのですが
2階のお部屋しか空きがなく とりあえず2階で予約し
1階をキャンセル待ちしていました。
が、ぎりぎりまで空きがなく やはり2階では 
その時の目の状態では危険かと思い キャンセルしたのです。
( その時は そのかわりに 「 あさば 」 に行ってきました )  

赤沢迎賓館 門


2度目は その後 行く気満々で予約したのですが
震災後の停電に伊豆地方も入り お宿の方とも相談して
落ち着いてからの方が良いでしょう、 ということで 
こちらもキャンセルしたという訳です。

赤沢迎賓館 入口


ですから ずっと行きたかった 赤沢迎賓館です。

多くのブロガーさんが絶賛しているお宿なので
いまさら私が感想を述べるのも おこがましいのですが
どうぞお付き合いください。

さて 私たちも素晴らしい滞在が出来るでしょうか、 
ちょっと心配でもありました。
あんまり期待すると がっかりするからねっ!

赤沢迎賓館 建物


重厚な門。
きれいに掃き清められたアプローチ。
うわ〜〜〜 本当にお金がかかっているね〜 と三人。

中からは 男性スタッフが一人。。。
( 高級旅館の代名詞のように ワラワラ とは出てきませでした )

さぁ入りましょう


庇のながい車寄せ、 目の前の竹林もステキ!
凛としたたたずまいです。

入口


入口は簡素です。
今はやりの マイナスの美学とでもいうのでしょうか?

そして入口の横に丸い窓があります。
↓ 外から中を見た所。          ↓ 中から外を見た所。

外から中を見る中から外を見る


ちょっとした遊び心がありますね。

では 入りましょう。

玄関赤沢迎賓館


↓ 入ってすぐのロビー ( 後ろを向いて入口の丸窓を見た所 )

広々したロビー


ロビー右側の中庭に面してソファーが。
チェックインはこちらで行いました。

ロビー チェックインはこで


このロビーにはソファーセットは一つですが ここの手前奥にも
ソファーが置いてあるので お客様が数組重なった時には 
奥でも手続きが出来るようになっていました。

ロビー


お茶をいただいて お部屋に向かいます。
↓ 写真左側の壁は 西陣織の織物なのです。

ロビー 奥


↓ 藤と鷺の模様が織り込まれた大変高価な織物工芸ということが
  一目でわかりました。

西陣織の壁


あまりにも素晴らしくて ちょっと触ろうとしたら 
お手を触れないように、と ご注意を受けました。
( 確か プラチナが織り込んであるとか言ってたような。。。)
素晴らしすぎて 目がくらみました。

さて 廊下を通ってお部屋に向かいますが この廊下、
緩やかに坂になっているところがあり その部分は滑らないように
廊下の板に 横に溝が入っていました。

印象的な廊下


廊下の両側は 手入れが行き届いたお庭です。

お庭を見ながら進みます。


先ほどのロビー前のお庭は 京都の寺院の庭のように
砂利が きれいな模様を描いていました。
毎日模様を箒か何かで つけるのですか? と聞いたら 
なんと石が既にあの模様に固まっている との事でした。

中庭


まぁ〜、そんな便利な 石の技術があるんですね〜
お庭には出られないようになっているので それはいいですね。

途中に ラウンジがあります。
マッサージチェアー と 高級な雑誌? とかが
さりげなく置いてあります。
電話すると コーヒーなど ( 無料 ) 運んでくれるようです。

ラウンジ1ラウンジ2


ラウンジから見えるお庭の向こうは お食事館です。

ラウンジの向こう側はお食事館です


今回も1階のお部屋をリクエストしました。
以前は確か 1階と2階は 1階の方がお値段が高くなって
いましたが 今は どちらも同じお値段です。

廊下1階 「ふじ」 のお部屋です。


「 ふじ 」 のお部屋です。

お部屋


お庭に面して 8.5畳の和室です。
その前に広縁があり さらに外にはテラスが広がっているので
畳数の割には広く感じます。 ( 10畳くらいの感じがしました )

和室


右側に床の間です。
↓ 掛け軸の中で 鯉が泳いでいますね〜

床の間


左側にテレビ


↓ テラスから見るとこんな感じで 和室の奥にお布団が敷いてあります。
  ここは1段 高くなっています。

ベランダから


3人なので お布団は ぎっしり並んでいますね。
もともと2人のお宿というスタンスなのでしょう。
お布団の足元の照明がステキですね。

ベッドルーム


そして お庭のテラスの向こうには露天風呂です。

お庭


ガラス戸は全開出来るので 遮るもののないピクチャーウインドーです。
お庭は広いし お隣との境も樹木が植えてあるので
安心して入れる マイ露天風呂です。

お風呂


このお風呂 海洋深層水だそうで かなり塩辛いです。
自分でも気付いていないところに ちょっとしたキズがあった、と
このお風呂に入って気が付きました。
キズには しみるんです。

そして 浮くんですぅ!
静かにゆったり力を抜いて入っていると 体が徐々に浮んできます。
気をつけないと 立ち上がる時に 溺れそうな感じ。

露天風呂


しかも 広いんです。
2人は余裕、 小さな子供連れなら 家族4人で入れちゃいそうなくらい
広々したヒノキのお風呂です。

年に何日か休館日があって その時にメンテナンスをするそうです。
たぶん この ひのきの湯船も 削ったりするのでしょうね〜
( ↑ 私の勝手な想像 )
だって こんなにきれいなお風呂だから そう思いました。

湯船目線で


入ってすぐ撮影大会の私。
お部屋係りの方に のっけからいろいろ質問しまくりです。
それほど素晴らしい意匠です。

DHCって 儲かっているんだね〜 と思いました。

お着きのお菓子をいただきながら色々説明を受けます。

お着きのお菓子


その時に 可愛いお部屋係りさんから
「 ご主人様は 広島カープのファンということをお聞きしたので
本日は床の間に 鯉の掛け軸を掛けさせて頂きました 」 と。

お〜〜〜〜〜〜。

主人も娘もびっくり!!!

床の間に鯉の掛け軸


実はこれ 私が事前にお願いしたんです。

予約の段階で 苦手なものや希望があれば可能な限り。。。
と言われていたので 3つお願いしました。

1、 主人が広島カープファンで (今年は大変良い成績を残したので)  
   鯉の掛け軸があれば 飾ってください と。

2、 食べられないもの & 苦手なもの 
   私 グレープフルーツ、 フォアグラ
   主人 フォアグラ 納豆

3、 主人、娘とも お肉が好きなので 出来ればお肉のメニューを
   入れてほしい、 他のお料理を省いて頂いても結構です。
   ( これに関しては 以前行った 強羅花壇は善処してくれました
   と書いちゃいました。 )

と3つのお願いをしました。 

そしてお宿からは すぐお返事がありました。

「 ご要望につきましてはお請けさせて頂きます。 」 と。

まぁうれしい ほんとに!?!

そして 一つ目のお願いは バッチリ! でした。

掛け軸は 見事に鯉でした。

巨人とか ( 仙人とかはありそうですが ) ファイターズなんかは
無理かもしれませんが 鯉ならありそうかな? と思って
お願いしてみた次第です。
( 他にも 虎とか鷹 鷲 龍などはありそうですね )

主人も大喜びです。

今年はカープは クライマックスシリーズまでいったので
私も何度か球場に応援に行きました。
クライマックスSも PCに張り付いてチケットを3日分とりました。
( 後半は試合がなかったので2日間しか行けませんでしたが )

だから 今回の赤沢迎賓館旅行も 主人にとっては
今年のカープの善戦のお祝い旅行ということになりました。

お部屋係りさん、ありがとうございます。
でも こんなお願いをするなんて さぞ驚かれたことでしょう。
特に カープファンと公言して泊まったお客は初めてでしょう。
お祝いの時などは 「 寿 」 の掛け軸を掛けてくれるお宿も
あるので こういうリクエスト、 してもいいですよね。

↓ お庭から見たお部屋

お庭から


さて 室内の設備です。
冷蔵庫の上にあるグラスは 切り子グラスです。
そして 冷蔵庫内の飲み物は アルコール以外は無料です。
DHC製品がぎっしりと入っています。

切子のグラスアルコール以外は無料


そしてなんといっても 基礎化粧品のラインナップが凄いんです。

お持ち帰りの化粧品


DHCといえばの 薬用クレンジングオイル そしてボディジェルや
ブラシ、 一つ700円もするご褒美マスクも各自の分があります。
男性用は アフターローションとか 育毛剤とか、 フルボトルです。
これ全てお持ち帰りOKなんです。 

棚の下には もちろん歯ブラシ 歯磨きも ( これはミニサイズ )
それらを入れる可愛い和柄の袋も付いています。
( この袋 裏生地までちゃんと付いていて 優れものでした )

歯ブラシなどお持ち帰り用巾着


それだけじゃないんです。
お部屋係りさんが 後から希望の化粧品セットを持ってきてくれます。
薬用Qシリーズか 薬用カムCホワイトニングシリーズの2種類のうち
お好きな方の3点セットをいただけます。
( これは女性のみ )

無料のDHC化粧品(2名分)


こちらも売っている商品そのものです。
Qシリーズは3つで1万円くらい、セットだと8千円台で
スパのショップで売っていました。

だからこのお宿に泊まる時は 基礎化粧品はいらないのです。
それが女性にとっては とても嬉しいことでした。

その他 いろいろな種類のヘアケア商品なども
置いてありました。( これは ここでの使用のみ )

備え付けの化粧品シャワールーム


洗面台は2ボール 鏡の周りは漆です。
この奥にはシャワールームがあり そこから外に出られ 
露天風呂につながってます。

嬉しいことに シャワールームも洗面所も 廊下部分も
和室以外は すべて床暖房になっていました。
冬の露天風呂に入るまでの寒さも これで軽減できますね。

洗面室室内風呂〜露天へ


↓ すべてに手がかかっていますが このトイレのリモコン

トイレ


むき出しだと あまりにも無機質になるので 
それを木で覆ってあるのでしょう。 
そこまで考えてあるって すごいですね〜

この木の真ん中に掘ってある青海波の模様が 
赤沢迎賓館のシンボルです。
色々な所にあるこのマーク、 私には なんだか 
無線のWifiマークに見え 思わず笑っちゃいました。

そしてもう一つ感心したのは 玄関を入ったすぐの壁に
お部屋中のスイッチが まとまっていることです。 

玄関横にスイッチが


私はいつも お部屋のスイッチが どれがどれだか わからなくて
色々つけたり消したりして苦労するのですが これは大変便利でした。

本当にお客様の目線に立って 配慮されていますね、
感心、 感心。

そしてもう一つ驚いたこと。

すごい敷居1凄い敷居2


↑ この和室と広縁を仕切る 障子ですが 4枚分あって
障子の内側にも ふすま ( だったかも ) も4枚あって
レールが8列もあるのです。
すごいですよね〜

もう圧巻の一言です。
半端なくお金がかかっているお部屋でした。。。

再度 DHCって本当に儲かっているのね〜 と確信しました。

改めて 高級旅館というものを 認識しました。 


↓ 夜の室内です。

夜の室内


↓ ライトアップした夜の客室露天風呂。

ライトアップしたお庭


↓ 夜の 海洋深層水 「 赤沢スパ 」 です。

赤沢スパ


赤沢迎賓館 夕食


↑ 次回は 大大満足のお食事編です。 ( お肉、 出ましたよ〜〜 )



2014年01月08日

2014年 今年もよろしくお願い致します。

2014年、 新春 今年もよろしくお願い歌します。

富士山


お正月はお天気も良く 過ごしやすい三が日でした。
お休みが長かったので お出かけになった方も多かったようですね。

↓ お正月のお飾りも 姉のお土産のマトリョーシカと一緒です。

2014 お正月


↓ 毎年ブログに登場する 干支のぬいぐるみ
  今回も私の母製作です。

午年


今回のブログは お正月の写真と エミレーツ航空の
ちょっぴりお得な運賃のお話です。

おせちは伊勢丹で頼みました。 ( 昨年と同じ明治亭のものです )

おせち1


どれもワインに合うものばかりで 夜に食べたかったよ〜 と
家族は言っていました。

おせち2


毎年お正月は 家の近くの神社に行くのですが 今年はいつになく
お参りの人数が多く 階段の下までびっしりと並んでいました。

私は祈ることがたくさんあって。。。
そのうちの一つでも叶うといいな〜 と思っています。

 
神社の階段


さて エミレーツのちょっとお得な運賃のお話し、
皆さんにお知らせしようと思い 今回 ブログを更新しました。

私のブログのキーワード検索で最近一番多いのが 「 JAL 」 、
「 JALファーストクラス 」、 「 JALスカイスイート 」 などですが 
JALのファーストに乗る前は ダントツで多かったのが
「 エミレーツ 」 関連のキーワードだったのです。

以前の ドバイ旅行のブログ 2006年はこちら
2013年3月の ビジネスクラス編はこちら
ファーストクラス編は こちらです。

2013年は ソウル発着のエミレーツ航空で ドバイへ行きました。
驚くほどの円高と グローバルセールという大変お得な運賃で 
行きはビジネスクラス、 帰りはファーストクラスに乗りました。

私達は とってもお得なお値段で ゴージャス体験が出来たので
その後 お得な運賃が出たら 皆さんにお知らせすると言って
いましたが なかなか 私が行った時ほどの衝撃的に安い運賃は
出ることはありませんでした。

そのうちに円安が進み ウオンの価値も上がってしまったので
ますます お得な運賃にお目にかかることは
なくなっていました。

エミレーツ航空


( ↑ 写真はエミレーツノHPよりお借りしました )

ところが 何気なくエミレーツコリアのサイトを見ていたら
1月14日までの期間限定ですが ( あと1週間ですね、 汗 )
ちょっぴり魅力的な運賃が出ていました。

もちろんソウル発着の運賃です。

ソウル発着の機体は エアバス A−380です。

現在 日本には A−380は 飛んでいません 
B777−300  もしくは 777−200 になっています。
( 2014年1月現在 )

もちろん A380の方が 断然いいようです。

機内にラウンジがあって お酒などいただけるようですし
座席も横にテーブルがあって ミニバーも備わっているみたいです。
( 私は乗っていないんです、 前回は もちろんA380で予約
したのですが 世界的にA380が点検に入り 機体変更で
B777になりました、 残念!)

と言うことで 前置きが長くなりましたが エミレーツコリアのキャンペーン
は1月14日までの予約が条件ですが ヨーロッパの一部の都市に
かなりお安く行けることが分かりました。

サイトの下の方に 都市別の運賃表が出ています。
ここのヨーロッパを見てください。
エコノミーとビジネスの運賃が出ています。

例えば ドバイ乗り換えで ミラノ ローマ バルセロナ あたりへは 
ビジネスクラスで ( A380に4回乗れて ) 25万円代です。

もちろん エミレーツ運賃の良いところは このお値段で
サーチャージ 税 などすべて込みのお値段なんです。
日本からのお値段とはだいぶ違います。
( 日本からは 同じ行程で 成田はビジネスクラスは44万円くらい
  関空だと38万円代です ← 2014年1月現在 )

エミレーツ航空


曜日によってお値段は違いますが 最安値の日を 
検索するだけでも楽しいですよ。
春のヨーロッパゆきを検討している方は 選択肢の一つに
加えてみてくださいね。
( 今 HPを見たら 4月28日発 5月5日着のGW中も 
  ソウル〜 ローマで 25万円代で予約できるようです 
  これって すごくお得ですね )

ビジネスクラスは 席はフルフラットで 乗り継ぎ地のドバイでは
A380専用のターミナルや ラウンジが使えます。
ポーチ入りのアメニティも 貰えますよ。
それぞれの都市でホテルまでの無料の送迎も付きますし 
ドバイでの乗り換え時間が長いと ドバイコネクトと言って 
ドバイのホテルの宿泊 送迎 食事が無料でサービスされます。

いいでしょう?

↓ 仲良くしているご家族を招いての新春パーティー
  コブサラダとサングリアを作りましたが 大好評でした。

コブサラダとサングリア


でも。。。

ソウル発着ということは ソウルまでの航空券を
別に手配しなくてはならないのです。
だから チケット代は 25万円代 + ソウル往復3万円くらい
で トータル28万円代になると思います。

今は 情勢的に ソウル便はかなり空いているので
どの便も余裕でとれるはずですし ソウルのエミレーツは深夜発
なので 時間的にも 乗り継ぎには充分余裕があると思います。

コブサラダ


ただ 28万円払うなら。。。。

カタール航空


( ↑ こちらも カタール航空のHPよりお借りしています )

実は ドーハ乗り継ぎの カタール航空も お得な運賃を出しています。
こちらは 成田から ドーハ乗り換えで 同じく ローマ、 マドリッドなど
ビジネスクラスで28〜9万円くらいです ( サ 税 込 )

こちらは B777ですが ビジネスクラスはフルフラットです。
そして なんとビジネスクラスでも パジャマがいただけるようです。
そして やはり乗り継ぎ便の接続時間が長い時には
ホテル 送迎 食事など 無料で提供されるようです。
詳しくはこちらです。

そしてカタール航空は最近 JAL系の ワンワールドに加入したので
JALのマイルもたまります。

ワンワールドに加入しました。


キャンセルですが どちらの航空会社でも 2万円ほどで
出来るようです。
カタールは 変更は12500円と書いてありました。
( ちなみに 日系ほか大手は キャンセルは5万円ほどかかります )

詳しくは その運賃のルールをよ〜く 読んでくださいね。

( 疑問に思ったことは 直接航空会社に電話して 納得して
  購入することをお薦めします。
  私も前回の ソウル発券では エミレーツの日本事務所の
  スタッフさんに何度も質問しました  )

↓ そうそう 1月3日で 私は62歳になりました。
  お誕生日は 「 美々卯 」 で うどんすきを頂きました。

みみう うどんすき


ドバイと言い カタールと言い オイルマネーで潤っている国は
サービスが違いますね。

↓ 海ほたる から

海上


もちろんどの国へも 直行便で行けば 一番短い時間で行けます。
でも 乗り継ぎ便で行くと 2種類の飛行機 2つの国の空港を
楽しむことが出来ます。
飛行機自体が大好きな主人のいる我が家では 
色々な飛行機に乗ったり 空港を楽しんだりすることが出来る 
乗り継ぎ便利用の旅も 魅力の一つになっています。

それぞれ旅の目的や予算で 直行便や乗り継ぎ便を使い分けると 
より旅を楽しめると思います。

↓ 海ホタルの上空を飛ぶ飛行機 

飛行機


私? 
実は マドリッド 〜 バルセロナ あたりを計画しているのですが
後述の理由で なかなか実現は難しそうなんです。

↓ 赤沢日帰り温泉館

赤沢温泉、日帰り温泉館から


前回も写真で紹介しました 伊豆の 「 赤沢迎賓館 」
次回は 素晴らしいおもてなしの心に感激した滞在記を綴ります。

今年は 年老いた父母の状態が心配なので 二人を置いて
遠くに旅に出ることが 出来なくなりそうです。

でも 行けるチャンスが出来た時に すぐ行けるよう 今まで通り
妄想旅行を計画して お得なプランを練りたいと思っています。

だって 旅する心をなくしたら 私はすることがなくなってしまうから。。。

赤沢迎賓館 客室露天風呂


では 皆様の2014年が 素晴らしい年になりますよう願っています。
今年もよろしくお願いします。

2013年12月31日

2013.9 極上の東北4 〜 1年間ありがとうございました

2013年 最後のブログ更新です。

写真はスカイツリーと隅田川に面して建つアサヒビールタワーです。

東京 浅草


お友達の東京めぐりにおともして 浅草を回ってきました。
お天気も良く 楽しい 「 小さなお出かけ 」 でした。

12月のスカイツリー


さて 2013 極上の東北
4回目の今回は  「 時の宿すみれ 」 のお食事編 と
今年 訪れたレストランなど 2013年あれこれ です。

米沢牛


前回までの 極上の東北旅行 
1 遠刈田温泉 「 竹泉荘 」 施設 お部屋編はこちら
2 「 竹泉荘 」 お風呂 お食事編はこちら
3 米沢 ・ 湯の沢温泉 「 時の宿すみれ 」 施設お部屋編 
  は こちらです。

レストランに入ると 良く磨きこめられたカウンターがあります。
メインをステーキにすると こちらの席になるようです。

ステーキのお客さまはカウンターです


そしてしゃぶしゃぶやすき焼きを選ぶと 
カウンターの横に並んでいる半個室のお席になります。

すき焼きとじゃぶじゃぶは半個室でいただきます。


お楽しみの 「 すみれの米沢牛懐石 2013秋 」 です。

メニュー (すきやき)


今回予約したプランについている特典のワインです。

プランの高畠ワイン


牛肉の各部位ごとのお料理が次々と出ます。
ここはお二人様のお宿なので お皿がすべて男女で色が違います。
牛肉の味だけではなく 色違いやデザイン違いの食器で 
お食事を楽しむことも出来ました。

↓ ネックのリエット

ネックのリエット、男性女性


どのお料理も量は少なめですが 牛肉に こんな色々な部位が
あるとは全く知りませんでした。
どの部位も美味しく料理されています。

↓ テールと松茸のスープ、 しきんぼのサラダ

テールと松茸のスープしきんぼのサラダ


↓ ぶりすけのプレゼ 大トロのポワレのにぎり

ぶりすけのプレゼ大トロポワレのにぎり


↓ この宿の名物 とも三角のすみれ漬け焼き

とも三角のすみれ漬焼き


↓ まくらのほうじ茶煮

まくらサーロイン


さぁ メインの米沢牛 サーロインのすき焼きです。
( お肉は一人4枚です )

美味しいお肉はサーロインです。

さぁ すき焼きです!


すき焼きはこのお宿のオリジナル 「 すみれだれ 」 で調理します。
最初は スタッフさんが作ってくれます。

すき焼き


米沢牛 とっても甘くておいしい〜〜〜
主人は とっても喜んで食べています。

チョウー美味しいです


当初 予約の段階では ステーキにしていたのですが
後から主人が 美味しいお肉のステーキを食べる機会は 
( たま〜には ) あるかもしれないけれど 米沢牛のすき焼きは 
通常は お高くて手が出ないからね。
今後 食べる機会がないかもしれないので 今回はすき焼きにしよう、
ということで すき焼きにしたのです。

主人好みの 本当に美味しい 「 すき焼き 」 を堪能しました。

最初は 献立のすべてに牛肉が使われているということで
さぞ ボリューミーな そしてヘビーなお食事なのか、 と 
想像していましたが それぞれ味も食感も違い 
思ったほどボリュームもなかったので
私は 大変美味しく味わうことが出来ました。

とくに大トロのポアレのにぎりと すみれ漬け焼きが
私は とっても気に入りました。 

さすがに最後のすき焼きは 私は 途中でギブアップして
しまいましたが 男性なら 難なく頂けるでしょう。

( 単品で ステーキ や にぎりなど 追加もできます )

最後 ちょっとおなかが苦しくなるのは すき焼きの宿命のようなもの、
でもそれを感じながら 堪能することが出来るのも 
またすき焼き ならではでしょう。

冷汁お漬物


う〜〜ん おなかいっぱい美味しかった!
ごちそうさまでした。
主人は大満足!
私? もちろん大満足だけど ステーキも食べてみたかったです。
次回はステーキにしようかなっと。

デザート


ロビーでデザートを頂き 料理長と女将さんからご挨拶を受けました。
部屋数10室のお宿なので ひと組ひと組に 丁寧に接客してくれました。

その後 常連さん達は バーカウンターで 女将さんや マスター?
さん達と 談笑していました。

私たちは、 では おやすみなさい。。。


さて 朝のロビーです。

朝のロビー


朝食は 昨日のレストランと同じ場所ですが 奥に和室がありました。
玄関前の広い敷地が見える 大きな窓のお部屋です。

朝食の席 ( 和室 )


ここの朝食が まぁ なんと!!! 本当においしかったです。
昨日の竹泉荘の朝食も 大変美味しかったのですが 
こちらもそれに劣らず 食べやすい 体にいいものばかり。

朝食1


朝食


山形名物 芋煮も出て 郷土食も味わえ 幸せでした。
ご飯はもちろん 山形産 「 つや姫 」 です。

いも煮汁


食後のコーヒーはロビーでいただきます。
もちろんお外でいただくこともできます。
この日はお天気がとてもよかったので さわやかな朝のひと時
ゆっくりとコーヒーを頂きました。

モーニングコーヒーはお外で


さて 帰りも送迎車で米沢まで送って頂きました。

時の宿すみれの送迎車


送迎車の窓から見えるのは 山形米 「 つや姫 」 です。

つや姫


この 「 つや姫 」 昨年 大変人気だったので 今年は作付面積を
増やしたそうです。

米沢 「つや姫」


スタッフの方が 私たちの予定を聞いてくれ ご親切に 
駅から次の目的地 上杉神社までも 送ってくれました。

↓ 上杉神社周辺

上杉神社1


↓ 置賜文化ホール

2


2009年の大河ドラマ 「 天地人 」 の銅像もありました。

大河ドラマ 天地人


お天気にも恵まれ 素敵な東北旅行が出来ました。

竹泉荘 「 お部屋お任せプラン 」 一人2万円

時の宿すみれ 
「 二人の記念日 乾杯酒とデザートにメッセージ付プラン 」 
  一人26250円 ( お部屋は広めの 「 いぶき 」 です)

JR 東北新幹線 : 東京〜仙台
仙山線 : 仙台〜山形 、 山形新幹線 : 山形〜米沢
山形新幹線 : 米沢〜東京
交通費は 「 JR東日本 大人の休日倶楽部 」 に入っているので
3割引きになり一人 16010円でした。

すみれからはがきが来ました


旅行後 女将さんから丁寧なはがきが来ました。
大変きれいな字を書く方で お宿内の案内書やメニューなど
すべて女将さんの直筆でした。

何度も言いますが 高級宿ではありません。
建物やお部屋は 保養所的な感じです。
でも 米沢牛がふんだんに味わえて 美味しいお米やお野菜、
そして自然が堪能できる 東北の情緒あふれる素敵なお宿です。
女将さんはじめ お若いスタッフさんが 頑張っていたのが 
たいへん印象的でした。

お世話になりました。

最後に ボケボケですが 館内図です。
赤いお部屋が 今回 私達が泊まった部屋です。
こちら側が新幹線ビューになります。

館内図


最後に 今年行ったレストラン いくつかです。
まずは ずっと行きたかった 「 アンティカオステリアデルポンテ 」
に行ってきました。

アンティカオステリアデルポンテ


明るい店内 スタッフは黒服の男性ばかり ちょっと緊張します。

店内1


丸ビルの最上階、 眺めは素晴らしいです。

眺め最初のお楽しみ


きれいに盛りつけられ お皿も可愛いです。

アミューズ


スパゲッティ


↓ サラダ系は メニューではタコになっていましたが 蟹でした。
  メインは ガスパチョ か 上越豚です。

サラダメイン ガスパチョor上越豚



頂いたお食事チケットでのランチでしたのでお値段は分かりませんが 
たぶんこの7千円のコースだと思います   ↓

デザートランチコース 7千円


う〜〜〜ん、 高い!やっぱり高い!
定価でのお食事は高すぎます、 おそるべしアンティカ。。。
7千円で メインが ガスパチョって。。。。
もちろん食材など上質の物を使っているのでしょうが。。。
このお店 時々 ( というかよく ) 半額クーポンなど出してます。
お得なクーポンが出た時に利用するのが 
正しいこのお店の使い方だと思うのですが。。。
私には ちょっと もったいないランチでした。 

窓からの眺め、 車が可愛いですね。

窓からの眺め


↓ 東京駅、 丸の内駅舎

東京駅


同じく東京駅周辺です、 「 シャングリラホテル東京 」

シャングリラ


「 ピャチェーレ 」 で お友達の小さな祝い会をしました。

ピャチェーレ


レストランでお花の手配をお願いしましたら 「 ニコライバーグマン 」
フラワーボックスを用意してくれました。

お友達のお祝いで。


このニコライバーグマン、 アリス様のブログでも 
話題になっていましたね。
私も移植で入院した時 おしゃれなお友達から 
このフラワーボックスを頂いたことがありました。
初めて見た時には びっくりしましたが あつかいが楽だったので 
花束やアレンジメントよりも大げさにならず 病室に置いても
可愛かったので 大変気に入ったのを思い出しました。

2005年のことでした。。。

そして 今度は 私がお友達から頂いた 貝がらの夏のリースです。
真っ白でとっても涼やか、 夏にもリースを飾れるなんて。
お友達の手作りなんです、 びっくり! 
とっても素敵です、 ありがとうございました。

夏のリース 貝殻


春には 桜旅行にも行きました。

2013 桜


2013 春


桜に合わせてピンクのバックを持って行きました。

2013 私



最後に2013年と言えば。。。

渋谷駅最後


東横線の渋谷駅が 変わりました。
小さいころから 買い物やお出かけは いつも渋谷に行っていました。
思い出いっぱいの渋谷、 旧駅 最後の日、 私も行ってきました。

渋谷駅最後1


凄い人、人、人。
駅の向こう側からホームを見る人も凄い人数。

ホームを見る人々


駅のホームが見える陸橋には フジテレビのアナウンサーが。

フジのEなみDじろうアナ


とっても素敵でしたよ〜
テレビで観るよりずっと素敵。
で、で、でも 思ったよりは 背が低かった〜〜〜
( あくまで思ったより は、です  もっと高いと思っていました )

この日 私もインタビューされてしまいました。
といっても 東京MXテレビでしたが。。。

今の新しい渋谷駅は 乗り換えが 不便で 不便で。
一体、東急は この先どこへ、何に向かって行くのだろうと 思って 
東急勤務の知人に聞いてみたら 僕もわかりません、 だって。。。。


↓ 秋に行った赤沢迎賓館。

赤沢迎賓館


今年一年 皆様に読んで頂いた 「 紀子の部屋 」
2005年に始めたので 今年で9年目に入っています。
これもひとえに読んでくださるみな様がいらっしゃるから
続けられた、 と思っています。

今まで 私の病気は 1年半くらいで再発し 治療も3年毎に
しているような状態でしたので 続けて何かお稽古をしたり
新しい事を始めたりするには 大変躊躇していました。

だって 途中で出来なくなると 周りの皆さんに迷惑をかけるし
理由を言わなくてはならないし 中途半端になるのも嫌だったので、 
何もできずにいました。

でもブログだけは 続けられました。
ブログは 私一人で出来ることでしたし 自分の経験が誰かのお役に
たつのは とってもうれしかったので ここまで続けられてきました。

これからも コメントを下さる方や いつも読んでくださっている方々
そして 私の知らない誰かが もしこのブログをきっかけに
色々な所に旅をしてくだされば こんなに嬉しいことはありません。

このブログは 私の足跡です。

今まで出会うことのなかった方達とも ブログを通じて
仲良くさせて頂きました。
それが一番嬉しかったことです。

2014年 皆様にとって 素晴らしい一年が訪れますよう
心からお祈りしています。

今年一年間 本当にありがとうございました。



2013年12月23日

2013.9 極上の東北、 竹泉荘 〜 時の宿すみれ 3

2013年 メリークリスマス♪

2013メリークリスマス


皆様 今年のクリスマスは どのようにお過ごしですか?
我が家のクリスマスは マトリョーシカも一緒です。
姉がクルーズで サハリンに行った時のお土産です。

さて 2013年9月に行った 東北旅行 
今回は 「 時の宿すみれ 」 の紹介です。

米沢駅


前回までの 極上の東北旅行 
1 遠刈田温泉 「 竹泉荘 」 施設 お部屋編はこちら
2 「 竹泉荘 」 お風呂 お食事編はこちらです。

竹泉荘をチェックアウトして 無料の送迎バスで
仙台駅まで送って頂きました。
仙台駅からは 「 仙山線 」 で山形まで、 そこから 山形新幹線で
米沢まで行き 「 時の宿すみれ 」 の送迎車でお宿に向かいました。

お宿までは15分くらい 緑がきれいな水田を見ながら到着です。
お宿の敷地は きれいに整備され 広々です。

お宿への道


木々に囲まれた建物は 高原の宿と言った風情です。

見えてきました


ここが有名な 米沢・湯の沢温泉 米沢牛とおふたり様の宿
「 時の宿すみれ 」です。

お宿入口


なぜ有名かというと このお宿は 米沢市内でお肉屋さんを営んでいる
「 黄木 」 というお店の お嬢さんが経営しているお宿で
米沢牛づくしのコース料理がいただけるというお宿だからです。

一時 テレビや雑誌に たびたび紹介されていましたので
ご存知の方も多いと思います。

松阪 ・ 神戸 ・ 前沢などと並び 大変美味しいとされている米沢牛、 
もちろんその価格も とってもお高いです。
その米沢牛づくしのお料理が味わえるのが 「 時の宿すみれ 」 です。

米沢 湯の沢温泉 時の宿すみれ


客室 全10室のお宿なので ロビーはそれほど広くはありません。
でも ロビーの向こうには 広々としたお庭が見えるので
緑あふれるステキな空間が広がっています。

ロビー


↓ ロビーから振り返ってエントランスを見ると こちらも緑がいっぱい。

ロビーから玄関を見る


ソファーが何カ所かに置かれていて チェックインはここで行います。

ソファーでチェックイン


テラスとお庭を見ながら お抹茶と白いお菓子を頂きます。
( 帰りにアンケートに答えたら この白いお菓子をいただけました
売店でも売っていました、 おいしい小さな白いお菓子です )

ウエルカムドリンク


ロビーの横は このようなバーカウンターになっています。
夜はここでお酒をいただけます。

ロビー横のバー


女将さんと ( 女将さんというよりは洋風なとっても素敵な方です )
おしゃべりしたい方は こちらのバーカウンターでお話していました。
お女将さんは とっても人気で 皆さんお女将さんとのおしゃべりを
楽しみにくる方も多いようです。
( すごく背の高い女将さん、 
やはり良質のお肉を食べて育ったので 背が多くなったのかしら? )

そして感激したのは ロビーから見えるテラスとお庭の景色です。

テラス


緑あふれるテラス先のお庭です。
お庭の向うに ブルーの橋が見えますが それって鉄橋なんです。

テラスから見るお庭


そうなんです!
↓ ここ、 お庭から 山形新幹線が見えるんです。

お庭の先には新幹線が見えます


鉄子ちゃんじゃなくても 心おどりますね、 新幹線が通るって。

そして お天気がいいと テラスは メッチャ素敵です。

テラス1


テラス2


来るまでは こんなに洋風なお宿とは思っていませんでした。

テラスからロビーを見る


お宿の規模や雰囲気は 保養所みたいな感じです。 
建物も ちょっとゴルフ場のクラブハウスっぽい感じですが
意外に 東北なのに リゾート感もあります。 


ロビーには観光案内もたくさん置いてあります。

観光案内


さて チェックインも済み お部屋に向かいましょう。

階段12階に上がりましょう


今回は2階のお部屋を指定しました。
↓ 「 いぶき 」 です。

2階 いぶき


お部屋は全10室 それぞれ雰囲気が違い
古民家風とか アジアンリゾート風とか 色々なタイプがあります。
いぶきは モダンリビング風、だそうです。

では モダンリビング風 ごらんください。

リビング


まぁ〜 不思議。。。
なんだか とっても懐かしいような雰囲気のお部屋です。
不思議な感じのお部屋、 昭和の感じ?
「 いぶき 」の詳しい説明はこちらです。

緑が真近に見える窓


窓は4つあります。
リビングとベッドルームは 隙間のある間仕切りで
さりげなく分かれています。 

奥にベッドルームが


お部屋のどこにいても 窓からの眺めが目に入ります。

ベッド1


ベッド2


清潔で簡素なリビングルームですが このお宿 テレビがありません。

リビング


最近テレビのないお宿も増えていますね
( 伊豆のアルカナイズもそうでした )
テレビっこの夫にはちょっとさみしい気もしましたが 温泉に行くと
意外に忙しいので テレビがなくても そう退屈はしませんでした。

お部屋の窓からも新幹線が見えます。
↓ 木々の隙間から見えるブルーの部分が鉄橋です。

窓から新幹線が見えます


↓ この写真、 新幹線がスピードを出して駆け抜けている感じが
  全く出ていませんね〜 (汗) 

山形新幹線


お部屋にお風呂はないので 洗面台も小さいです。

洗面台お茶の用意


この 「 いぶき 」 のお部屋は 広さ44平米だそうですが
お風呂がない分 比較的広く感じました。
宿泊費は 1泊一人26250円です。 
秋に予約した時は この値段で 「 記念日プラン 」 というものが
あり スパークリングワインと デザートにメッセージが付いていました。

この 「 いぶき 」 は比較的大きなお部屋ですが 
お料理はどのお部屋でも同じなので 小ぶりな和室 「 あずま 」
に泊まれば 1泊2食で 一人18900円で泊まることが出来ます。
このお値段で 米沢牛が頂けるとは、 大変お得だと思います。

では次にお風呂の紹介です。

貸切露天風呂


貸切露天ぶろは2カ所 並んであります。
いつでも空いていれば 入れます。
他に大 ( 中? ) 浴場もあるので 人と重なる事はありませんでした。

注意書きが


半露天になっていて 石のお風呂と木のお風呂です。。

石のお風呂木のお風呂


景観は 山 緑 そして渓流、 雄大な景色が楽しめます。

貸切風呂1


貸切風呂2


気持ちの良いお風呂で ゆったりできました。

貸切風呂から見る空


次は 大浴場です。

大浴場


男女入れ替えの大浴場は それほど広くはありません。
この日私が入ったお風呂は オープンデッキに椅子が置いてあり 
外の景色と空気を楽しむことが出来ました。 ( 露天はありません )
でも 他の方がいると 寛ぐことはできないかな〜
3人入っていたら 気恥ずかしいようで もう入れない? という
感じの広さ ( 狭さ? ) でした。

そして主人が入ったもう一方のお風呂は
この写真 ↑ ↓ のお風呂で 露天風呂が付いています。

半露天ふろ


こちらのお風呂の方が 大きいようです。

半露天風呂



主人が 翌朝 周辺を散策したので 写真を少し。。。

湯の沢温泉付近


早朝は朝靄が立ち込めて とても幻想的な雰囲気だったようです。

と、ここで 前回のブログに書いた 治験のお話ですが。。。

私が以前、 入院していた時にお友達になった方、
何度目かの再発で 今回 先生に薦められた治験に
参加したそうです。 ( 私とは違うお薬です )

その方は 最後まで治験のお薬を使うことが出来 
( 抗がん剤治療は 普通 数週間おきに6〜8コースやります )
このたび 全行程が終わったのよと 私に電話がありました。
そしてそのお薬は その後3年間 経過を診てくれるそうで
検査代などがかからないので とても助かる、と言っていました。

私の場合は最後の投与から2年間、 ということでしたので
お薬により 経過観察の期間は違うようです。

いずれにしても お互いに お薬が良く効いてくれて 
その上 お薬代もかからないし 本当に良かったね〜 と
喜び合いました。
( もちろん 新しいお薬は この先 何が起こるか不安、
ということはありますが。。。 )

朝日朝もや


また 他のお友達ですが 精神安定剤の治験をうけた方も
いました。

その方は 治験のお薬をネットで色々と検索していたら
ちょっと怖くなり 途中で参加をやめたとの事でした。
でも 私と同じように 治験参加中は 診察で病院に行くたびに
6千円頂いていた、 ということです。

治験といっても 期間や 値段など いろいろあるのですね。

医学は日々進歩しています。
生きてさえいれば この先 新しい良いお薬に出会うこともできます。
私は このような環境の中で 新しい治療を受けられたことを 
本当に ありがたく思っています。


さて 話は戻って このたびの旅行は 秋の始まりの時期でしたが 
紅葉もけっこう楽しめました。

秋


お宿では お肉の販売もありました。
先ほども書きましたが このお宿、 お肉屋さんが
経営しているからです。

米沢牛販売


さぁ、 次は お楽しみの 米沢牛づくしの夕食です。
これ目当てで 皆さんここに泊まるのです。

米沢牛


待望の夕食は 米沢牛創作懐石料理、 
コースのメインは3つから選べます。
ステーキ しゃぶしゃぶ すき焼きです。
我が家は主人のリクエストで すき焼きを選びました。

米沢牛のすきやき


日本で 3本の指に入るとも言われている 米沢牛、 
そのお食事は どうだったのでしょうか?
もちろん 大変美味しく頂きました、 次回詳しくご紹介しますね。
てへっ! 煽っといて、 ごめんなさい。

では次回は 「 時の宿すみれ 」 のお食事編、
そして今年行った レストランのお話なども少し書くつもりです。

↓ 最後のおまけです。

朝靄の廃屋


↑ タイトルは 「 朝靄の廃屋 」  いかがでしょうか?



では 皆様に良いクリスマスが訪れますよう お祈りしています。
メリークリスマス♪

2013年12月11日

2013.9 極上の東北、 竹泉荘 〜 時の宿すみれ 2

雲海テラスから


「 2013,9 極上の東北 竹泉荘 〜 時の宿すみれ 」
2回目の今回は 竹泉荘の お風呂 お食事 などです。
前回の 「 竹泉荘 施設とお部屋 」 は こちらです。

女性用大浴場 脱衣室1


このお宿の売りはなんといっても 女性用の露天風呂です。

私も この露天ぶろの写真を見て 行きたい、 と思ったのが
始まりだったからです。

整然としたロッカー


さぁ 入ってみましょう。

大浴場です。


入ってすぐは室内の大浴場が そして真正面に露天が見えます。
神の湯 としてあがめられた 「 遠刈田温泉 」 かけ流しです。

ガラス張りの大浴場


大浴場は3面がガラス張りなので とても明るいです。
緑がきれい〜〜〜

紅葉がきれいな大浴場


ちらほら紅葉も始まっています。

緑あふれる洗い場


シャワースペースも 窓からの緑がとってもすがすがしく
体とともに 気持ちもきれいに洗われて行くようです。

露天も見えます


さぁ 露天風呂に行ってみましょう。

露天


ウッドデッキには 大きさの違う露天風呂が3つ。
木の寝椅子もあります。

木々に囲まれた 森の露天風呂、 見てください。

露天


周りは森、 夏は溢れるほどの緑に 冬は一面の雪景色に、
季節毎に それはそれは素晴らしい風景を味わえると思います。

 
露天


露天


↑ ↓ このあたりからは 下に渓流が流れているのが見えます。

露天


この露天 3つそれぞれに温度が違います。

↓ ややあつゆ 41〜42度             ↓ あつゆ 42〜43度

ややあつゆ 41〜42度あつゆ 42〜43度


↓ そして こちらが ぬるゆ 39〜40度になっています。

ぬるゆ39〜40


以上が女性用お風呂です。
( 時間での 男女入れ替え制ではありませんでした。 )

↓ 次は男性用風呂です。

男性 大浴場


↑ 男性用露天風呂  ↓ 男性用 大浴場

大浴場


こう見ると やはり景観が望めるのは 女性用ですね。
男性は ちょっと お気の毒でした。

では 次に貸切り風呂です。

貸切露天へ


コンシェルジュデスクで 空きを確かめて 鍵をもらいます。

貸切露天へ


↑ 貸切り風呂は お庭に2カ所あります。

貸切露天風呂


↑ 貸切り風呂は 半露天です。
雨や雪が降っていても入れますね。
でも かなり寒いかも。。。
こちらもゆったり作ってあって いいお湯でした。

次は 建物の最上階にある 雲海ラウンジです。

雲海ラウンジ


この雲海ラウンジは 最上階のパノラマビュースイートというお部屋の
一部として作られています。
ですから このお部屋に泊まる方がいると 
一般の客さまは ラウンジへは入れません。
お部屋に付随しているラウンジとテラスなのです。

ラウンジ


この日は お部屋の使用がなかったようで スタッフさんから
眺めがいいので ぜひ行ってみては? と案内されました。

ラウンジ


↓ これが雲海ラウンジの外にある テラスからの眺めです。
  うひょ〜〜 というほどきれいな眺めです。

雲海テラス1


蔵王連山が悠々と横たわっています。

雲海テラス


ここからの眺めは大変素晴らしいものなので お部屋付随にせず
こちらを普通のラウンジとして 飲み物など飲めるようにしたら
もっと いいのにな〜 と思いました。
テラスでビールなんかも きっといいでしょうねぇ〜
( 今は スタッフが少ないので無理でしょうが。。。 )

さて 次は 夕食です。

竹泉荘 夕食メニュー


1階のレストラン 「 竈神 かまじん 」 で頂きます。

レストラン


中庭に面した半個室席と 広い室内席があります。

この日はお客様が少なかったようで 皆さん中庭側のお席でした。

その分静かにゆったりとお食事を楽しめました。

先付け


お椀


サーブしてくれたのは 夕食後は ホテルのバーで バーテンダーを
しているという 中年の 素敵なおじさまスタッフでした。
バーでは お酒を作りながらマジックもしますよ、 と言っていました。
マジック、 見てみたかったのですが 夕食後は あっという間に
寝てしまいました。
おじさまごめんなさい、 次回は絶対マジック見せて頂きますね。

おつくり


お造りは 地元 東北のものばかり、 かと思いましたら 
良いものは すべて築地に行ってしまうので 確保にご苦労が
あるとの事でした。

焼き物八寸


目にも きれいな焼き物八寸です。
これって 写真で見るよりも ずっとボリューミーで
結構ここで 私はおなかがいっぱいになりました。
天ぷら的なものは 松茸よん♪

焼き物八寸


次はメイン料理の 「 蒸し籠 」 と名づけられた 蒸ししゃぶです。

蒸ししゃぶ


きれいで大きな仙台牛が 各3枚。
それを お野菜が敷いてある蒸し器に入れて しばし蒸しあげます。

まぁ、なんと美味しいこと。
これなら とてもさっぱりしているので いくらでも食べられます。
おなか いっぱい、 などと言っていた私ですが モリモリ食べました。

蒸ししゃぶ


ご馳走さまでした、 美味しかった〜〜〜
おなかいっぱい ( 私には )
しいていえば 男性には ちょっと足りないかも。
お肉を5枚にするといいかもしれませんね。
意外と あっさりしているからね。
( でも一人二万円としたら 大変良いお料理だと感心しました。 )

美味しいご飯と赤出汁、 ごちそうさまでした。

ごはん


最後に 料理長の方からご挨拶を頂きました。

ご出身が 私たちの住んでいるところのお近く という事がわかり
色々お話しが弾みました。
この料理長さんは 京都で修業をされ その後 箱根の新しい旅館の
立ち上げに参加されたりして 今に至るということでした。
関西と関東の差 また 伊豆箱根と東北の食材や価格の差 など
色々興味深いお話を聞くことが出来ました。

デザート


デザートも数種あるので 最後はかなり満腹になりました。

↓ そしてお食事の最後に クロワッサンとデニッシュを頂きました。

お夜食はデニッシュです


これは お夜食ということで 以前はおにぎり? を
出していたそうですが 今は パンになっています。
これって すごくいいアイデアです、 大感激。 ( パン好きな私 )

パンだと この夜、食べなくてもいいし お土産にもなりますしね。

私達は 次の日のお昼に 米沢に向かう列車内で頂きました。
とってもおいしかったです。

↓ 夜の館内です。

夜の館内


↑ チェックアウトや 貸切露天風呂のカギをもらったりしたデスク

夜の囲炉裏


↑ 夜のロビーの囲炉裏

夜のギャラリーショップ


↑ 夜のギャラリーショップ
  ( 東府やリゾート&スパ でも飲んだ ) 「 ティーフォルテ 」 の
 紅茶が 沢山 置いてありました。

夜の釣鐘


↑ 釣鐘。 夜のラウンジは幻想的で素敵でした。
 ( こちらで ワインを出していた時期もあったそうです )
 
震災時は 宿泊していたお客さま、スタッフさん 皆さんこちらに集まって
お布団を敷いて 夜を過ごしたそうです。

窯神仙台たんす


↑ レストランの名前になった 「 竈神 」 のお面や仙台たんすなど 
郷土の物がさりげなく でも高価だろうな、という感じで置いてあります。


さて 翌朝、 朝食は昨夜と同じレストランで頂きます。

↓ お席はこんな感じで 適度に 個室になっています。

朝食レストラン


テーブルが磨きこまれ 緑が写っていますね。

昨日と同じお席です


朝食の時間は 前夜 大体 告げておきます。
ご飯が炊きあがる時間のためです。

朝食


朝も大変豪華です。
朝の配膳は かわいらしい中国の女性でした。

2段の朝食膳


もともと香港の会社が運営しているので 中国の富裕層を
見こんでの 中国人スタッフの採用だったようです。
が、 この時期は 中国人観光客は ほとんど いないようで
もっぱら日本語を使っての サーブでした。

私たちと お話しするには支障のない 上手な日本語を話していて
このお仕事が楽しいと言っていました。
たまのお休みに仙台に行くのが 楽しみだ、 とも話していました。
そんなお話を聞き 私も なんだか嬉しくなりました。

2段の中身は 色々少しずつ。

下の段上の段


薬味色々朝採れ野菜


食べきれない程の 滋養溢れる朝食です。

色とりどりの朝食


どちらかというと 私は 朝ごはんの方が印象に残りました。
↓ だって このお豆腐の薬味の削りぶしの細かいこと。

極細のけずりかつお節


そして 楊枝がきれいに丸くなって 入っているなど  
小さなことですが たいへん手をかけ 気を使っていますね。

朝もデザートが付きます。
大変美味しく頂きました。
またまた おなかいっぱいです。

朝のデザート


さぁ 食後は 広いお庭を散策しましょう。

広大な庭をお散歩


この時期 ( 9月 ) は過ごしやすく お庭も大変きれいでした。

水車もあります


↑ 水車

前から来たかった 竹泉荘、 
1泊でしたが 大変寛げる滞在が出来ました。
何より施設が素晴らしかったです。
改装というと どこかに昔の名残りがあったりするものですが
こちらの建物は すべてが新しく感じました。
重厚な そして けっして派手ではない とてもセンスの良い
建物でした。
スタッフの方たちも 男性が多く きちっとした接客ぶりでした。

一休.com で お部屋お任せ 一人2万円プラン でした。
( 期間限定プランでしたが 時々お安いプランが出ています )


皆様にも自信を持ってお薦めできる お宿でした。

↓ 滝

滝


お庭は 那須の二期倶楽部に似ていました。
もうちょっと和風の感じですが。

さぁ ゆっくり滞在できた竹泉荘を後にして 米沢に向かいます。

帰りは お宿から送迎バスに乗って仙台まで送って頂きました。

仙台から米沢に向かうには 東北新幹線で福島に戻り 
そこから山形新幹線で米沢に向かうのが 時間的にはいいようです。
が 昨日と同じルートを戻るのは ちょっと もったいないので
私たちは 仙台から 仙山線にのり ( 各駅停車 ) 山形まで行き
( 仙山線って 山寺 とかある路線です )
山形から 南下して 米沢まで向かいました。
これだと ちょっと お安く行けます。 ( 時間はかかるけど ) 
ここに地図が載っています、 
これで少しは位置関係が分かるかと。。。

時の宿すみれ


そして到着したのが 2番目のお宿 「 時の宿すみれ 」 です。
( 意外と洋風でした )

次回は 時の宿すみれの 施設 お部屋編です。