2011年02月
2011年02月25日
2011,2 結婚記念日旅行 1 ATAMI海峯楼 (施設)
皆さま 大変ご無沙汰しております。
久しぶりの更新になりました。
コメント欄でもお話しましたが 私のパソコンのハードが
壊れてしまい 今 修理に出していること
大雪の日に 我が家の光回線が 雪のため切断してしまい
家中のパソコンが使えなくなったこと
私の骨髄移植の登録や検査で忙しかったこと
そして 突然 目の具合が悪くなり
レーザーで手術したこと などなどがあり
( あっ その間に甥っ子の結婚式もありました )
なかなか更新できませんでした。
皆さまには ご心配をおかけしていましたが
いつもと変わらず生活していますので安心してください。
さて 2月が結婚記念日の私達、記念日旅行として
以前から行きたいと願っていた 熱海の
「 ATAMI海峯楼 」 〜 伊豆高原の 「 きらの里 」
に行ってきました。
注 今まで別ウインドーで見ることができたリンクですが
今回また以前のように同じウインドーで見るように
なってしまいました。
お手数をおかけしますが リンクを見た後は
戻るボタンで戻ってください。
最初に訪れたのは 熱海駅から徒歩10分くらいの高台にある
「 ATAMI海峯楼 」
今回は 天気予報が雪との事だったので急きょ
電車で行きました。
熱海駅前には お迎えのスタッフが待っていてくれました。
歩いて10分程 車でもほんの4、5分で着くと思いますが
急坂の先にあるので やはりお迎えがあると嬉しいです。
ずっと憧れていた 「 ATAMI海峯楼 」、
以前 婦人雑誌 ( 婦人画報とかの ) にのっていた
ガラスの景色に心引かれ ここは一体どこなのでしょう、
どうすればここに泊まれるのかしら? と
気になっていました。
その雑誌には こちらは個人の所有で企業の迎賓館的として
使用しているため 一般には開放していません、
と書いてあり とても残念に思ってました。
それからずいぶんたって 昨年秋 ネットサーフィンを
していた時に 偶然見たこのガラスのロビーの写真に
思わず あの婦人雑誌の写真を思い出しました。
なんと昨年の秋から 一般に公開されていて
全4室 お泊まり出来るようになっていたのです。
その時には 開業記念料金とかで 大変お安いお値段設定
だったためか数ヶ月先まで満室 その後開業記念料金も
終わり 通常のお値段設定になったので暫く見ることもなく
忘れていたのですが 昨年 何気なく見ていた 一休.comに
またお得なお値段で 出ているではありませんか。
すぐさま 日程を決め ポチッとクリックした、ということで
行くことになったのです。
ホテルのすぐ前まで 送迎車が横付けしてくださるので
建物の全貌を見ることは出来ませんでした。
何せ車から降りると 数人のスタッフに囲まれ
促されて館内に案内されるので その輪から外れて
写真を撮ったりと 個人的行動は出来ない雰囲気なんです。
だから写真は 館内に入ってからです。
でもスタッフは 凄く礼儀正しいけれど
慇懃無礼な感じはせず とても優しい雰囲気です。
さて ガラスの橋を渡って館内に入ります。
入るとすぐ右にデスクがあり 正面にはラウンジがあります。
広〜い窓、 2面が海に面していて ガラス窓も大きいので
開放感があり とても見晴らしの良い空間が広がっています。
ラウンジの中は 衝立でソファースペースとダイニングに
仕切られているだけなので とても広々です。
壁は まさかの大理石!
( 上の写真の茶色い木に見える壁は 大理石です )
さぁ お部屋に入りましょう。
お部屋は全4室。
このロビーのある2階には 私達の泊まる洋室とそして和室が
そして このホテルの象徴、ウオーターバルコニーがある3階に
ラグジュアリーなスイート2室があります。
洋室 「 尚山 」 のお部屋紹介です。
わぁ〜 お部屋に入ってすぐに海が見える!
お部屋は50平米くらい。
入って左にソファースペースが、
右にはベッド、 ハリウッドツインです。
( 確かリクエストすればダブルベッドも入れてくれようです )
ベッド、ソファー正面には テレビ、デスク などなど。
お部屋の幅一杯 そして 足元まで窓なので
景色は素晴らしく良いはずです。
( この日は あいにく 曇り空だったので )
洗面所など。
バスタブとシャワーは洗面台を挟んで両側にあります。
うれしいことに 女性には シスレーのメイク落とし(2種)
乳液 石鹸 などが入ったポーチがおいてあります。
シャワーブースのアメニティは タイのTHANN。
( スイート2室は ブルガリのようです )
そしてトイレはこれまたビックリの 大理石。
わぁ〜 年代を感じるね。
バブルの名残りだね〜と喜ぶ私、
↓ 冷蔵庫のドリンクは全て無料です。
私に嬉しい 「 ネスプレッソ 」
カートリッジは8個もありました。
これなら何度も飲めますね。
そしてもう一つ 移動式のテレビもありました。
充電式になっていて どこでも持ち運び出来るので
お風呂でテレビを見るのも良さそうでしたよ。
結婚記念日のお祝いに お花も頂きました。
こんな感じで 至れり尽くせりの備品や設備。
お部屋に備え付けられている備品のほかに
リクエストすればこんなものも用意してくれます。
私は こんなに沢山頂いてしまいました。
さぁ ではこの建物についてちょっと説明です。
詳しくは 下の写真をクリックしてください。
この 水とガラスをテーマとした建物は
元 バンダイの社長である方の持ち物で
企業の迎賓館として 各界の著名人を
おもてなしするために 使用されていました。
建築は 隈 研吾氏、
絵画は 千住 博氏
ガラスアートは 狩野 智宏氏
大広間の金ふすまは狩野派の大家 徳力 富吉郎氏
により 1995年に建てられたものです。
今では絶対出来ないであろう豪華な建物で
バブル末期の豪華さが 館内に漂っています。
現在は 「 つるとんたん 」 で有名な関西のうどん
チェーン企業の子会社の KPGラグジュラリーホテル
という高級旅館運営会社が運営しています。
その企業は 「 ATAMI海峯楼 」 のほか
「 熱海ふふ 」 「 箱根・翠松園 」 を
運営していて いずれも高級旅館として人気を博しています。
さぁ では 私が心を奪われた 水とガラスの
ウオーターバルコニーに行ってみましょう。
ガラスの階段を上がって3階に行くと。。。
ウオーターバルコニーって小さく書いてあります。
わぁ〜〜〜〜
す、す、すばらしい!!!
暫く 私と一緒にウオーターバルコニーをお楽しみ下さい。
生憎この日は曇り空だったのですが 夕方のこの時間
ほんの少し 夕陽が出てきたので なんとか この魅力を
感じて頂けたでしょうか?
お天気が良いと もっと 素敵なはずです。
水に浮かんでいるような ウオーターバルコニー。
この椅子とっても重いんです。
たしか20キロあるって言ってたような。
私も座りましたが そう簡単には 椅子を引いたり
出来なくて きっと座ってお食事するのは大変だなぁ、と
感じました。
必ず スタッフの方の手を借りなければ
座ったり立ったりできないと思います。
スイートルーム利用のゲストは この空間で お食事が
頂けます。
スイートのゲストは こちらか お部屋か ダイニングルーム
か3つからお食事をする場所を選べます。
( でも この場所では 一組のゲストしか利用できない
ので 早いもの順でしょうか? )
まぁ みなさん 見るだけの方も多いでしょう。
さて 次は 大浴場です。
こちらの大浴場は 4組のゲストだけなので
貸切りではいることが出来ます。 ( 1組50分 )
私達は夜と 次の日の朝に 利用しました。
1階の大浴場は 水とガラスのアートが見事な池の
横にあります。
池を挟んで反対側には 日本間があります。
大浴場の脱衣スペースには 冷蔵庫があり そこにも
無料の飲み物がふんだんに入っています。
お風呂はこんな感じ。
この写真では分かりませんが とても広いです。
たとえて言うと 箱根のハイアットの大浴場の半分くらいの
大きさはあるのではないでしょうか? )
サウナも付いています。
全然 余裕で泳げます。 ( でも浅いけど )
( ↑ 上の写真は HPからお借りしました )
2面のガラス窓をあけると 半露天になります。
かなり力は要りますが 大きなガラス窓を開けてみました。
これだけ湯量の豊富な湯船なので 外気に触れても
寒いというより むしろ気持ちの良いという感じで
快適なお風呂タイムを楽しむことが出来ました。
お風呂と反対側にある 2間続きの和室です。
予約をしていれば 和室でもお食事が頂けるようです。
先述の 狩野派の大家 故 徳力 富吉郎氏の
ふすま絵が 見事な和室です。
ではこの和室を見ながら私の目のお話をちょこっと。
黄班前膜の手術をしたのがちょうど1年前ですが
今は 月に一度 近くの眼科、 3ヶ月に一度
海の近くの病院で 経過を見てもらっています。
手術以降 目はドライアイのせいもあるのでしょう、
いつもしょぼしょぼしていて かすんでいるような状態の
ことが多く 目の表面も乾燥で皮がむけていることも
あり あまり調子の良いときはありません。
でも そんなものと思えば慣れてくるので 不快感は
ありますが さほど気にはしていませんでした。
先月も 異常はないといわれていました。
ところが今月の診察の時に 眼底を開いてよく診てもらったら
先生は 網膜に小さな穴が開いているというんです。
網膜剥離裂孔ですって。
まぁ 今まで大丈夫だったのに?
ふ〜ん、そうなんだ。。。
それで先生は 穴の周りをレーザーで固める手術は
時間もかからないし この病院でも出来るので
すぐやりましょう、と いとも簡単に言うんです。
そうなんですか。。。
で、手術日は いついつで。。。
と とんとん拍子に話が進み では 何日に、ね。
と決まったのです。
でも あの〜 その日は。。。
以前から お友達と宝石フェアに行く予定の日なのです。
私はいつも 色々と 急に 診察やら検査が入るのは
慣れているし 手術とか状態が良くないとか言われるのも
毎度のことで慣れているので なんともないのですが
その手術日が 「 宝石フェア 」 の日だというのが
気になって 先生に
「 その日は何時までに入ればいいですか? 」
「 一番最後の手術にしてもらえませんか? 」
「 最長 何時までに入ればいいですか? 」
とかなり 食い下がって 時間を少しでも遅くしてもらおうと
躍起になっていました。
先生は
「 何か用事があるの? 」 とちょっと不快感を。。。
「 いえ、 あの〜 まぁ いいんですけど。。。 」
と煮え切らない私。 で結局 4時までには絶対来てね、
ということで落着しました。
そして最後の会計の時に 手術代はいくらですか? と
受付のお姉さんに聞いたら 隣にいた会計のお姉さんは
あきらかに周囲を気にした小さな声で
「 うん万5千円です。。。 」 と
最初の「うん万」のところを小さな声で言うんです。
私は 結構大きな声で
「 はぁ〜? いくらですって? 」 と問いただしたら
また小さな声で 「 5万5千円です。。。」 と。
「 まぁ〜 そんなにするんですか? 5万5千円も! 」
と待合室に響き渡るような大きな声で
私は言ってしまいました。
( 勿論、健康保険適応の3割負担での金額です )
だって 今日、急に手術って言われて 突然5万5千円って
言われてもねぇ〜。
それも現金でね、って言われたし。
う〜ん ショック。
家に帰って主人にその経緯を話して
全くショックだわ〜 あの病院!
突然 宝石フェアの日に手術をぶつけてきて
そのうえ 10分くらいの簡単な手術っていっといて
5万5千円もかかるだなんて。
「 まったくぅ ひどいわ〜
私の人生 苦役列車だよ〜〜〜 」 と。
私はもう 目の事ではなく お金の事と宝石フェアーの
事で ショックだということを主人に切々と訴えました。
主人はそれで 宝石フェアは行かないんでしょ?
と聞いてきましたが
「 行くわよ〜 だって前からずっと楽しみにして
きたんだもの、 お友達も一緒だから絶対行くよ、
それに きれいなものを見た後で 手術するのは
目にもいいかもしれないしね 」 と言ったら
主人はあきれていました。
一応 直接、手術する先生にも 目の状態を見せてね
といわれていたので 改めて見てもらったところ
まだ穴は小さいから 外来が終った後でも手術できるから
手術日でなくてもいいよ、と言ってくれたので
早速 次の日 手術を受けてきました。
普通の外来の時の診察のような台に顔を載せて
動かないように しっかり頭を固定して
目にガラス? 鏡? のようなレンズを入れて
レーザーを 照射しました。
パッ!と緑の閃光が走り 目の奥にズッキュンとした
痛みが打ち込まれるような感じです。
思わず のけぞりそうな強さです。
でも一瞬なので 耐えられないほどの痛みではありません。
お友達に 30発くらい照射して5万5千円って言われたわ、
と言ったら お友達は レーザーは1照射1万円位するからね、
そう考えると 保険適応でも5万5千円はありかもね、 と
言っていたので、私は 何照射するか 数えていました。
先生は 調子がいいと間髪入れずに2、3照射続けて
打ってくれるのですが たまに顔をかいたり (笑)
するので 途中 間隔があいたりもします。
でも レーザーをあてている時間は5分くらいだったかしら?
全32照射でした。
( 勿論 レーザーの前に 眼底を開く目薬をさしたり
開くまで待っている時間などがありますので
行ってから帰るまで1時間半くらいはかかりました )
ふ〜う、 体か緊張しているので ちょっと疲れましたが
レーザーそのものはすぐ終ったので あっという間でした。
お風呂も入っていいし 普通の生活で構わないとの事。
最後に 会計です。
先生が会計の人に
「 紀子さんは一般でいいからね 」 と言っていました。
一般? なに? 特殊とかもあるのかしら?
会計のお姉さんは 「 3万5千円です 」 と。
「 あら〜 安かったですね〜 」 と私。
「 ええ 色々と種類がありますからね 」 とお姉さん。
やっぱりレーザーの種類があるのかしら?
とにかく 予定より安くて 少しホッとしました。
その時 やはり同じく穴の開いている患者さんが来ていて
診察を受けていましたが その人はかなり大きな穴で
しかも両目で 穴の周りがはがれているから 手術日まで
強い運動はしないでね、 と注意を受けていました。
その人も 会計の時 明日の手術は片目5万5千円、
両目だから11万円かかりますね、 と言われて
( 手術自体は 片目ずつ別の日にするようでしたが )
明らかに落ち込んで 帰っていきました。
そうですよね〜 突然 明日11万って言われてもね〜
この網膜剥離裂孔は 激しい運動とか 加齢とか
目の質とかでなるそうで 特に理由ははっきりとはせず
それほど珍しい事ではないようでした。
ということで 私の 「 苦役列車 」 人生
ある意味 快調に飛ばしています。 とほほ。。。
いつもは最後に会計報告しますが 今回は とっても
良いお宿で コストパフォーマンスも素晴らしかったので
今 お値段をお伝えしておきます。
通常2名で56000円ですが 一休.comの
一休PLUS+参画記念プランで
2名一室 和室か洋室 49000円なんです。
一人 24500円なんて いいでしょ?
まだ4月ならば 若干空室があるようなので
ぜひ 興味のある方は 見てください。
( スイートルームは本当に素晴らしい感動ものです
2名で通常12万円ですが 一休のプランでは
9万円で出ています )
洋室は2名、 和室は3名まで泊まれます。
ただ 洋室の方が 眺めがいいような感じがしました。
熱海は 東海道線の快速アクティならば
普通運賃だけで行かれるので 交通費も余りかかりません。
とにかく これだけの建物を見る価値はありました。
ぜひお薦めします。
では次回は 「 ATAMI海峯楼 」 お食事、感想編です。
2011年02月01日
2011 新春沖縄旅行 〜 ザ・ブセナテラス
前回のブログからだいぶ間があいてしまい 2月になってしまいました。
今日から沖縄は プロ野球キャンプの開始ですね。
今年最初の旅のブログは 1月中旬に娘と3人で行った
「 2011新春沖縄旅行 ザ・ブセナテラスホテル 」 です。
以前から何度か 沖縄旅行は皆さまにもご紹介しています。
今回は 手配や情報などを中心に書いていきたいと思います。
以前の沖縄旅行記
「 2006年 沖縄 日航アリビラ 」
「 2008年 沖縄 ジ・アッタテラス 」
「 2010 喜瀬別邸 〜 ブセナテラス 」
はこちらです。
これらの旅行記には だいぶ昔の情報などが含まれていると思いますので
お出かけの際は もう一度確認をお願い致します。
さて 機上からの富士山、 新春らしく雄々しい姿です。
前回もお話しましたが 飛行機は マイルで予約しました。
今回の旅行は
1、 JALのツアーで行く
( マイルがたまる でもブセナのお部屋はガーデンビュー )
2、 ホテルは個人手配で おともdeマイルで行く
( 1人は1万マイル必要 後の2人は航空券を購入するのでマイルがたまる )
3、 ホテルは個人手配 飛行機はマイルでの特典航空券で行く
( マイルはたまらないが 飛行機代がない分 支払う金額は少ない )
と3つの三つの選択肢がありました。
ブセナテラスのお部屋は 一番下のカテゴリーから
ガーデンビュー
ナチュラルオーシャンビュー
デラックスエレガント オーシャンビュー
と3つのカテゴリーに分かれています。
( それ以上のお部屋も何種類もありますが 非常にお高い )
ツアーの場合 ガーデンビューのお部屋ということが多いようですが
館内には 海を眺められる場所がたくさんありますので
オーシャンビューにこだわらなければ お部屋からの眺めも緑が多くて
静かいでよいお部屋です。
が今回は 3人で泊ることを考えると
ガーデン、 ナチュラル ともにお部屋は36㎡なので
やはり 43㎡あるデラックスエレガントに宿泊したいと希望しました。
それでホテルに問い合わせてみると
ツアーでも アップグレード追加代金を支払えば ガーデンから
ナチュラル、エレガント にお部屋を替えることが可能だそうです。
○ガーデン⇒ナチュラルオーシャン
¥4200(1泊お一人様)
○ガーデン⇒スタンダードフロア・デラックスエレガントオシャンビュー
¥6300(1泊お一人様)
○ガーデン⇒クラブフロア・デラックスエレガントオーシャンビュー
¥12600(1泊お一人様)
とのお返事をいただきました。
( クラブフロアーは2名1室のみ、だそうです )
そこで いろいろと計算をして悩んでいる私に 主人が
とにかく支払うお金が一番少ない方法で行くのが一番いいんだよ、
と すこぶる王道の選択肢を提案してくれました。
そりゃそうですよね〜
それに JALのマイル特典航空券も 簡単に予約はとれないので
取れる時期に 取れる路線で使っておいた方がいいよと。
それで ホテルだけ個人手配で 飛行機は特典航空券で行くことに
決まりました。
その時点で ブセナテラスの エレガントのお部屋 3名2泊で
108000円で予約可能でした。
参考までに JALの沖縄便6月までの先得割引の代金が出ましたね。
ところが ホテル予約を私がぐずぐずしている間に
( 私の体調が良くなかったので 予約を渋っていました )
ブセナのHPに お正月のお年玉として 1月1日から1週間
エレガントのお部屋をお得に予約できるプランをHPに掲載します、
と出ているではありませんか?
( 宿泊は 1月10日から2月10日までの期間限定 )
それでお正月に早速予約をしたわけです。
なんと 3名2泊 全 朝食 夕食付 70800円という
嬉しいお値段!!!
つまり1人1泊 2食付き 11800円というお年玉企画だったのです。
( 2名だと 1人1泊2食付き 15000円弱だったと思います )
( 事前カード決済の場合 夕食付になります。 )
それで見事 お安く沖縄旅行をゲットできました。
でも。。。 沖縄は年末からほとんど曇りだそうで。。。
結構寒いという情報でした。
到着すると やはり沖縄は 時々小雨 そしてくもり空、
それに結構寒いんです。
気温は15度と言っていましたが 風があるので体感温度は低く
やはりダウンのコートがいりました。
でも くもり空でも 沖縄の海は 大変きれいでした。
晴れていなくてもこんなにきれい!
お部屋は デラックスエレガントの サウスタワーにして貰いました。
チェックインの時に スタッフの方から前回はノースタワーでしたが
今回は どうなさいますか?と。
禁煙館はノースになるらしいのですが サウスも 消臭はしてあるとのこと。
それに サウスの方が 移動がし易いので 今回はサウスにして貰いました。
サウスは ロビーからすぐのエレベーターで 大浴場や スパ プールに
近いのでとても移動しやすいのです。
反対に ノースは 渡り廊下を渡って行くので かなり歩きますが
その分大変静かだそうです。
( 今回は お子様のいない時期だったのでサウスも大変静かでした。 )
この時期は前回もお話しましたが ( 1月の連休後〜2月の連休前まで )
大変静かに過ごせるようです。
大人の方の中に 少し赤ちゃん連れのカップルがいるという感じでした。
娘たちの希望のマッサージも その日すぐに 予約がとれました。
エステではなくマサージをしたのですが かなり技術も上手で
満足したようです。
この場所は アクテイビティカウンターがある所で この先に
ヨガフロアー ジム プール マッサージ エステ 大浴場
そして無料で使える 洗濯機と乾燥機 があります。
冬でも緑が大変きれいで 鏡に映る緑もきれいです。
屋外プールはもちろんクローズですが 室内プールも泳ぐ人はほとんどいず
昼間はみなさん観光に行っているのでしょう。
このような施設を使うには ピッタリの時期です。
敷地は大変広いので お散歩には最適です。
ホテル棟とは別の建物内には 中華 イタリアン コンビニ バー
などが入っている別棟群があります。
その建物群にある セレクトショップです。
とっても素敵な1軒の邸宅のようになっていて そこに様々な
品質の良い雑貨が展示販売されています。
見ているだけで本当に夢の様な空間が広がっています。
食器は バリの ジェンガラが飾ってありました。
こんなおうちに住みたいね〜 と娘達。
この ピンクとブルーの大きなバッグ、 前回夏に行った時に
ブルーのバッグを購入しました。
大きさの割に たいそうお安かったので 海に行く時に使いましょう、
と思って購入したんですが 海に行かないので 使い道がありません。
お花見の時にでも 使いましょうか。
さて お食事についてです。
ブセナテラスのレストランは どこもとってもお高いです。
ホテルから気軽に歩いて行ける距離には お食事をするお店がないので
タクシーで近くのお店に行くか またはホテル内でとるようになります。
今回は 夕食が2回分ついていましたので とっても助かりました。
ただ この特典でついているお食事は 通常のメニューではなく
特典限定のメニューでした。
多分 金額的には 1名分4000円くらいのメニューだと思います。
特典の夕食が頂けるのは 中華 日本料理 ビュフェの3店舗で
前回 お昼をいただいてとてもおいしかった 「 琉華菜苑 」 に
今回も訪れて見ました。
ホテル棟から少し離れた バニヤンビレッジにある中華料理の「 琉華菜苑 」
レストランの雰囲気も 接客も素晴らしく 静かなな雰囲気の中
洗練された中華料理のコ−スをいただきました。
前回 私が足を痛めた時に 親切に対応してくれた お若いバトラーさんに
今回もまたお会いすることが出来ました。
チェックインの際に 再度そのバトラーさんが 対応してくれたのです。
私の事も良く覚えていてくれて 再会を喜びました。
ブセナテラスは 暮れからお正月にかけては 全館満室の日が続き
そのスタッフの方も お休みもなくずっと働いていたそうです。
とっても明るくお話されていて また元気を貰うことが出来ました。
700室もある大型ホテルで満室の日々。。。
本当に大変なお仕事です。
でもこうして お元気に働いている姿を見ることが出来て
私もとっても嬉しかったです。
このブセナテラスホテルは 2000年、九州沖縄サミットの舞台になりました。
2日目の朝食後 お散歩がてら見学しました。
それが万国津梁館です。
ホテルから坂を上って すぐのところに その建物はあります。
とっても見晴らしの良い 東シナ海を望む岬に建っています。
サミット首脳会議が行なわれた サミットホールです。
ホテルの敷地への入口に 今日は 万国津梁館の見学が出来るかどうか
掲示してありますので 会議などがない日は無料で見学できます。
広いホールには サミットの写真や その経緯などの説明がかいてあり
またカフェ内には 各国首脳は 沖縄のどのホテルに泊まったとか
各国何人の随行者が来たのかとかの 詳しい説明も出ていました。
素晴らしい景色のサミットホール。
娘たちは 今回の沖縄旅行の中で この万国津梁館の見学が
一番印象に残ったといっていました。
私もとても興味深かったです。
皆さまも 沖縄を訪れる事があたら ぜひ足を伸ばしてみてください。
お天気がいいと もっと素敵だと思います。
いつもご挨拶するホテルのスタッフの方にもお会いでき
サミットが決まるまでのお話や テラスホテルの新しいホテルのお話
プロ野球キャンプのお話など 興味深いお話を聞くことが出来ました。
この時期 プロ野球キャンプ見学のお客様が多いのですかと尋ねたら
それ目的のお客様が多くはないそうですが 練習がオフの時など
選手がご飯を食べにホテルに来ることがあり その時には ホテル内も
大勢のファンで賑わうそうです。
野球選手は すごく素敵! とおっしゃっていました。
( あっ、 解説者の人も 素敵だそうです。
体も大きいし オーラがあるそうです )
かつて 新庄選手も このブセナテラスで結婚式を挙げましたよね。
2日目の昼間 くもり空の中 美ら海水族館にも行ってきました。
今回は美ら海水族館の割引入場券を 許田の 「道の駅」 の
「 やんばる物産センター 」 で購入して行きました。
物産センターのレジで 1800円が1550円で買えます。
このやんばる物産センターは 美ら海水族館に行くには
必ず通る道沿いにあるので寄ってみるといいかもしれません。
果物 野菜 飲み物 お土産 お酒などなど たくさんの種類の品々が
並んでいて しかもお安く買えるので多くのお客さんで賑わっていました。
水族館に行く途中の ファミリーマートでも 割引券販売とかいた
「のぼり」が出ていましたので そこでも安く買えるようです。
また夕方4時からの入場ですと 1260円で入場できると
パンフレットに書いてありました。 2011年1月現在
( 冬場は 6時半で閉館 入館は5時半までです )
お年寄りの団体客で結構賑わっていた水族館、
ちょうど 水槽内でのダイバーによる餌付けを見ることが出来たので
楽しかったです。
ホテルに帰る途中で 森カフェに寄りました。
沖縄には 絶景カフェが多く 海カフェ、森カフェがあります。
水族館の道から 内陸部に入ると やんばる( 山原 ) と呼ばれる
森の中に入ります。
森の小道をすすむと こんな通りにあるの?というくらい 不安になる道
を ずんずん進むとその先に お目当ての森カフェがありました。
森カフェは何軒もありますが 今回は 今帰仁城跡の奥にある
「 菜食レストラン ハーブ 」 です。
どれも注文してからお料理していたので 作りたての熱々
量も非常に多くて 充実したランチになりました。
お天気が良ければ やんばるの森からの絶景が望めたことでしょう。
夕方からのホテルでは 娘たちは ジムで体を鍛えたり
浜辺をマラソンしたり 私は館内をぶらぶらしたり。。。
夕方からはお庭がライトアップされ プールサイドでは 5時から
トランペットの生演奏もありました。
2日目の夕食は ビュフェレストラン 「 ラ・ティーダ 」 で
頂きました。
特典でついている夕食も このレストランでは
一般の人と同じメニューの ビュッフェです。
前菜がきれいに並んでいます。
どれも小鉢で盛りつけてあるので とりやすいですね。
どれもきれいでおいしそう。
この日のメインメニューは 牛肉のパイ包みと ブイヤベースでした。
スタッフの方の接客も本当に素晴らしいものでした。
最後には バースディケーキで 小さくお祝いしました。
( 1月3日が私のお誕生日だったので )
ここで 本来はバースディソングを歌うのですがと ケーキを
持ってきたスタッフが言ってくれたのですが それは遠慮して
スタッフの女性と娘の4人で小さい声でお祝いしました。
ケーキは3人分だけ切り分けて頂き お部屋でいただきました。
このケーキ 新作だそうで まだレストランのスタッフも
味わったことがないといっていました。
フルーツたっぷりのおいしいケーキ 春らしい飾り付けでした。
最後にブセナテラスの館内図です。
近々ブセナにいらっしゃる方がいるので 参考になれば。
( クリックして頂ければ大きくなります。
もう一度クリックするとさらに大きくなります。 )
おまけに ゴルフの案内です。
主人からメールで もしかしたら沖縄訪問中の馬淵大臣が
今日帰るかもしれないね、 そうだとすると空港は混んでいるから
気をつけてね、と連絡がありました。
「 もしかしたら同じ飛行機かも 」 と私は返事をしました。
だって私達の乗る帰りの飛行機 数日前まで座席指定が出来なかったのです。
指定しようとすると 指定できる座席がありませんと 画面に出るのです。
しかも クラスJ席の設定もなかったのです。
(勿論 飛行機そのもにはクラスJの席は存在しているのですが )
それが数日前に 突然 JALのHPで 座席が指定できるように
なっていました。
それも設定のないクラスJ席が 追加料金なしで指定できるんです。
( ついでの情報ですが JALの国内線の座席指定ですが
前日の朝5時の時点で 指定できるすべての席が画面に出るようです。
並びで席が指定出来なかった時も 前日にHPで確認してみてください
詳しくはこちらです。 )
そんなこともあって これは絶対この飛行機に
馬淵大臣一行が乗るに違いないと私は確信していました。
そして 搭乗口に行くと。。。。
なんと 並んでいたのは たくさんの高校生。
何百人の修学旅行の高校生と同じ飛行機でした。 とほほ。。。
着陸直前の機内アナウンスでは
○○高校の皆様、 ご搭乗ありがとうございました。
またの機会に 皆様にお目にかかれれば幸いです、 的な
アナウンスが流れていました。
という オチ の 新春沖縄旅行記でした。