2012年05月06日

2012年05月06日

Fly Emirates ドバイへの旅2  エミレーツ航空ビジネスクラス

皆さま GWはどのようにお過ごしですか?
我が家のもっこうバラは 今年も満開です。

春の花12


↓ こでまり

3


4


↑ えびね

さて 2012年3月に行ったドバイ旅行の続き、
今回はエミレーツ航空のB777-300ERのビジネスクラスの様子です。
前回の計画 エミレーツ編はこちらです。

インチョン124出発ゲート


長い一日もようやく終わろうとしている 23時55分、
ようやくエミレーツB777-300ERに搭乗です。

階段を下りると機内入口です


ビジネスクラスの席は 窓側2、中央3、 窓側2 という配列です。
私たちは窓側の2列の席です。

座席図はこちらです
ビジネスクラスのシートはライフラットシート といって 180度にはなりますが 
水平ではなく 少し前方に下がっているシートです。

本来は A380を利用することになっていましたので
このような感じを期待していましたが 
前回もお話ししたように この時期A380に不具合が生じて 各航空会社の
A380は順番に検査が入っていましたので 機種変更になりました。

赤い帽子のCAさんがみえますね。

ビジネスクラスシート


エミレーツ航空は 世界中からCAさんを募集しているので 
どんな国からのお客様でも 機内では 言葉で不自由はしない 
という うわさを聞いたことがありました。
今回も 私たち担当のCAさんは 簡単な日本語をお話しできる方でしたので 
安心して過ごすことができました。

エミレーツ ビジネスクラスシート


お隣の席との境には 衝立がありましたので 他人どうしでも
隣を気にせず 過ごすことができそうです。
この衝立は下げることもできます。

席の間には衝立があります


衝立の横にある小さな画面は シートの調節などが手元で操作できるように
なっているものです。
他にも いろいろ機能はあったような気がしますが
私はシートポジションの操作の時にしか使いませんでした。
きっと もっと便利に使えるものなのでしょう。

シートピッチは楽々ウエルカムシャンパンはモエ


シートピッチは楽々、 とっても長いです。
私の足ではこんな感じで広々としています。
カクテルテーブルもありますので 飲み物も置いておけます。
( ウエルカムドリンクは モエのシャンパン )

まずはドリンク みもざベッドを作ってくれます。


そして ウエルカムドリンクの次に リクエストで飲み物が配られます。
私はいつものごとく 「 みもざ 」 をリクエストしました。
「 みもざ 」 は通じませんでしたが オレンジジュースとシャンパンで。。。
というと すぐに OK,OK といって作ってくれました。
ナッツも 小皿に こぼれんばかりに配ってくれました。

深夜便だったからでしょうか、 乗ってすぐに 座席にマットレスを
セッティングしてくれました。
これは 大変 寝心地の良いマットで このおかげで
食事の後には ぐっすり寝ることができました。

前菜ディナー メイン


もう夜中の1時過ぎですが 一応ディナーが出ます。

私は この先の日程に支障が出るといけないと思い
とにかく寝なくては、と焦っていましたので とりあえず
前菜とフルーツだけ頂いで あとはお断りしました。
写真のメインのステーキは 主人が食べたものです。
他にも スープ チーズやデザート チョコレートなど 
いろいろ供されるようでした。

ディナーのフルーツ朝食


↑ ディナー時のフルーツ     ↑ 翌朝、朝食時のフルーツ

朝食も私は フルーツと飲み物だけ頂きましたが
卵料理など 温かいものも 何種類かいただけます。 
主人はオムレツを頼んでいました。

↓ ビジネスクラスの女性用アメニティです。
ポーチの中は ブルガリのハンドクリーム 乳液
オーデコロン くし 鏡 歯ブラシなど入っています。
そのほかに 靴下 アイマスクなどが配られました。
( スリッパがなかったのでちょっと困りました。 )

男性用は シェービンググッズいろいろと 制汗剤
ブルガリのアフターシェーブエマルジョンと ボディローション 
女性用と同じオーデコロンが入っていました。

アメニティ


朝食を頂いて 少し休んだらアッという間に到着です。
なんだか もっと乗っていたい気がしました。

だって ソウルからだと 乗っている時間は10時間となっていますが
乗ってから 最初のドリンクやら ディナーやら
アメニティを貰ったり シートをセッティングしたりで 3時間
朝食 〜 降りる前の準備やらで2時間
それに この日は 予定よりもだいぶ早く到着したので。。。

そうすると 眠れる時間は 正味3時間くらいになってしまいます。
だから映画を見たり 音楽を聴いたり 座席のマッサージ機能をつかったり
は全くできなかったのです。
体力があれば寝ないで楽しむことはできますが 私の場合 
睡眠重視なので せっかくのエミレーツ自慢の機内の設備を
有効に楽しむことができなかったのが 残念でした。

でもゆっくり眠れたので これはこれで 良かったのかもしれません。


さて エミレーツのビジネスクラスの感想ですが。。。。

案外 普通。。。

まぁ とりたてて びっくりするような感じではありませんでした。
もちろんA380ではなかった ということもありますが
成田からソウルで先に乗った 大韓航空のビジネスクラスシートが 
思いのほか良かったので ( シートの色が 白とブルーで綺麗だったし 
とっても機能的な作りになっていたので )
さすがエミレーツと 感じた場面はそれほど多くはありませんでした。

行く前に 色々と妄想して期待が膨らんでいたからでしょうか。

それに一度 前に乗っているので 機内の天井が
夜は星がきらめくようになっている など すでに知っていたから
驚きも少なかったのかもしれません。
先ほども書きましたが 深夜便だったので お料理も
自慢の機内エンターティメントシステムも 楽しめなかったので 
その点もちょっと残念でした。
昼間便ならもっと満喫して エミレーツってやっぱり最高〜 と
思ったのかもしれません。


最後にはすっかり仲良くなったCAさんと お名残惜しくて一緒にパチリ!
でも 丸一日経った私の顔は もうぼろぼろで 皆さまにお見せできる
代物ではありません。
CAさんは お化粧崩れもなく ばっちり 大変お綺麗でしたよ!

顎の長い私たち


さて 早朝4時半に ドバイに到着。

なんと ボーディングブリッジではなく 飛行機は 沖止めです。
珍しいけれど 沖止めってなんかいいですね。
すぐに現地の空気が感じられて ウキウキします。

バスでターミナルまで移動しました。

沖止めです〜〜〜


ドバイ空港には エミレーツ専用ターミナルがあります。
以前、私たちが2006年にドバイに行った時には 専用ターミナルが
まだなかったので 入国審査に1時間以上かかり 大変疲れましたが
専用ターミナルができて ずいぶん緩和されたようです。

今回はビジネスクラスだったので 入国審査の専用レーンができていて
全く待ち時間なしで さくっと入国できました。

( 日本で予約の際に エミレーツの方から
入国に時間がかからないように ビジネスクラス利用の場合
優先入国できるカード? 優先レーンを使えるカード?が
機内で配られる、 というようなことを聞いた気がしましたが 
今回は そのようなカードは配られませんでした。 )

ドバイ 第3ターミナル エミレーツ専用


きらきらのエミレーツ専用 第3ターミナル。

世界一の物が大好きな ドバイ。
今回もやはり 時計はROLEX、
洗面所には TOTOが使われていました。

ロレックス2TOTO





エミレーツは世界中に就航しています。
私たちの到着した早朝も シンガポール マニラ バンコク 上海  成田 
ローマ インチョン クアラルンプール と世界中から続々到着しています。
エミレーツ、本当にすごいですね。

早朝4時代の到着が見白押し


さぁ これからホテルに向かうのですが 外はまだ真っ暗、
明るくなるまで少し空港で休んでから向かいましょう。
空港内のカフェでコーヒーを頂きましたが
このカップ本当に大きいのです、 びっくり!

空港で一休み、大きなコーヒー


コーヒーを頂いて少し落ち着いたところで 現地通貨を両替します。
前回、香港で初めてクレジットカードから 香港ドルをキャッシングしましたが
やはり 現地で両替するよりも かなり良いレートでキャッシングできました。
その経験から 返すまでの利息を考えても このクレジットカードからの
現地通貨のキャッシングが 一番レートが良いと考え ドバイでも
早速 ATMを使ってみました。

でも 何度やってもエラーで 途中までしかできません。
何度か カードを変えてトライしてみましたが だめでした。
列に並んでいた 外国の旅行者の方は うまくできていたので
その善良そうな方が 私たちが手こずっているのを見て 
指導してくれたのですが 
( PIN番号を入力する時には その方は後ろを向いていてくれました )
それでも うまくいかなかったので あきらめて 
空港内のトラベレックスで 当座の金額を両替しました。
空港内で両替するには 手数料が取られていたようで
1DH 24、77円でした。

ATMで現地通貨を海外キャッシング


両替が終わりほっとして先に進むと そのすぐ先に もう2台ATMが
並んでいたので 再度トライしてみたところ なんとHSBCのATMでは 
見事キャッシングに成功しました。

やはり カードとATMとの相性があるのでしょうか。
このキャッシングのレートは 1DH 22、36円でした。
( 返済時には これにクレジットの利息が入るのですが 
旅行後 カード会社に連絡して計算してもらい すぐ返却すると
利息も少なく済みます )
参考までに 利息込での返済は 1DH 22、46円でした。
( 日本での両替は1DH27円くらいでした。 2012年3月のレートで )

ショーファードライブ空港からの送迎表


さぁ 現地通貨も入手し 最初のホテルに向かいましょう。
↑ エミレーツのショーファーカウンターで 予約の紙を見せ
送迎してもらいます。

エミレーツ航空では ビジネスクラス以上のお客様向けに
空港から目的地までの送迎サービスを無料で行っています。
ドバイでは 空港からホテルまでの送迎をお願いしてありました。
市内は無料でも 郊外は距離によっては有料となるのかと
思っていましたが 日本の予約センターに電話で確かめたところ 
市内だけではなく ( もちろんドバイだけではなく )
なんとアブダビまででもOKとのことでした。
さすがにエミレーツですよね〜〜〜〜
( アブダビは ドバイの隣の首長国で ドバイからは すごいスピードで
2時間はかかるところです。 )

こんなところも太っ腹な エミレーツ航空です。

でも私たちは そこまで遠くには行かないので 空港から30分くらいの
ヤシの形をした人工の島 ( パームジュメイラ ) のホテルまで 
送ってもらいました。

この車でホテルまで連れて行ってくれます


↑ ビジネスクラスの送迎車は ボルボでした。
ちょっと ほこりっぽくて あまり高級には見えませんね。

ボルボで向かう先は 人工の島 「 パームジュメイラ 」 にある
「 アトランティス ザ パームホテル 」です。

アトランティスザパームホテル


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本当は このまま続いてファーストクラスの様子も お伝えしようと
思っていましたが 写真の容量が多くなり 一回のブログでは
書ききれないので ファーストクラスは次回お伝えします。

次回は ドバイ第3ターミナルにあるファーストクラスラウンジと 機内のファーストクラスの様子です。

エミレーツのパンフレットより ファーストクラス


( 写真はエミレーツのパンフレットよりお借りしました  ファーストクラス )