2012年06月

2012年06月24日

Fly Emirates  ドバイへの旅5 「 バブアルシャムス 」

2012年3月に行った ドバイ旅行記、 今回は 2つ目のホテル
「 バブ アル シャムス デザート リゾート & スパ 」 の紹介です。

日本語だとこちらのサイトが写真が多くてわかりやすいようです。

青空


ドバイへの旅 1 計画、 エミレーツ編         
2 エミレーツ航空 ビジネスクラス編 
3 エミレーツ航空 ファーストクラス編
4 アトランティスザパームホテル編 はこちらです。

砂漠までの道のり1


「 バブアルシャムス 」 へは 最初に泊まった
「 アトランティスザパームホテル 」 からタクシーで向かいました。
最初のうちは ↑ こんな景色を楽しんで 走って行きます。
( 1時間くらいかかります。 )

2006年 ドバイ旅行時に 夕食を食べに このホテルへ行ったので
( ジュメイラビーチホテルから大型バスでの無料送迎を利用 )
だいたいの道順は分かっていました。
でも今回はタクシーだったので ちょっと緊張しました。

砂漠までの道のり23


何せ こんな状態の道が ず〜〜〜〜と 延々に続くのです。
道路は素晴らしくきれいに舗装されています。
だからスピードは 出まくりで ずっと120キロ以上出していたと思います。
道の両側に 建物があるのは最初のうちだけ
あとは 何もなく ただただ砂漠です。
行けども行けども ず〜〜〜と続いているのです、 延々と砂漠が。。。

だからず〜〜〜と 退屈。。。

それでも 最初のうちは 運転手さんと 話も弾んで
私たちが日本人とわかると 日本の車はすごくいいね、 なんて
言ってくれて 私たちを喜ばせてくれました。

が その話がエスカレートして
 「 日本車は 全然故障しないからね〜 」 と言い 次には
「 この車は故障がないから メンテナンスはいらないんだよ 」
なんて言っているのです。
ぎょっ! なんだか それはうれしくないね〜 ちょっと怖いよね〜
などと私たちは話していました。

それでもそんな話が途切れると なんとなく眠くなってきたんです。
私たちと、 そして運転手さんも。

砂漠


そのうち なんだか様子がおかしいんです、 運転手さん。
ときどき コックリして あわてて体勢を立て直したりして。。。。

やっぱり寝てる! 時々寝てる!
正確には 寝かかっている!

起こさなきゃ、と思い 日本を発つとき 大韓航空のラウンジで
ちょっと多めに頂いてきた おせんべいとピーナッツの袋を
運転手さんに差し出し
「 これ食べてみて、 美味しいから 」 と 袋を切ってすすめました。

車から


これでちょっと 我に帰った運転手さんでしたが。。。。
またしばらくすると 不安定な運転に。。。。

とにかく周りに何もないし 同じ景色が延々と続くので
本当に眠くなるのですが 私はその不安定な運転が気になって
眠気も吹っ飛び すごく怖い、 どうしよう。。。 と思っていると 
むこうから大きなトラックが近づいて来るのが見えます。
蜃気楼の向こうからゆらゆらと トラックの形が見えるのです。

近づいてきます、どんどんと。
あれ? あれ? 運転手さん、気づいていない!!!!

「 あっあっ あぶない!!!! 」
と 主人が大声を出して叫びました。
その声に運転手さんも気づきなんとか事故を回避。
ふっ〜〜〜  本当に心臓が飛び出しそうでした。 

砂漠のホテルに行かれる方は 本当に気を付けてください。

運転手さんが 道順を知っているかどうか、ということと
眠くならないように なにか 強烈な眠気防止のガムでも
用意して 車に乗ることをお勧めします。


さて なんとか ようやく到着しました。
私は緊張で体中が 固まっていました、 疲れた〜〜〜〜
( タクシー代 アトランティスザパーム〜 バブアルシャムス 約2800円 )

砂漠のホテル


砂漠の中にもかかわらず ヤシの木がきれいに並んでいます。
バブアルシャムスデザートリゾート&スパは 以前はジュメイラグループの
傘下に入っていましたが 昨年 ジュメイラを離れました。 

ジュメイラ時代には 日本人のスタッフもいたようですが
2012年3月現在は 日本人スタッフはいませんし日本語も通じませんでした。

バブアルシャムス入口


↑ バブアルシャムス 入口です。

ロビー


↑ チェックインカウンター

↓ ラウンジ

ラウンジ


宿泊棟へは ロビー棟から一度外へ出てお庭を歩いて向かいます。

中庭1中庭2


きれいに手入れされているお庭です。
砂漠の真ん中で これだけ 植物が生えているのにはびっくりです。
でも バリ島などのヤシの木は 緑がみずみずしくきれいですが
ここのヤシの木は 全体的に 白っぽい緑色をしていました。
やはり水の関係でしょうか?

中庭


建物は 砂色の四角い形で 入り組んで建てられています。
昔のドバイの街のように 風が吹き抜けるように配置してあるようです。

ドバイについてから 日本語は全く話していなかった私たちでしたが
このホテルには 何組かの日本人のお客様もいて その2組と
お話をする機会がありました。
日本人にはとっても人気のあるホテルです。

2


ホテルの予約は HISヴァケーションから行いました。
他のサイトよりもお安いお値段が出ていたからです。
それに税、サ 込みのお値段なので安心ということに加え
円建てなので 為替の変動を気にしないで済む、ということも
安心感がありました。

お部屋のカテゴリーは スーペリアとデラックス
お値段もあまり変わらないので デラックスをお願いしました。
( 2名一部屋 朝食付き 二人分で 1泊 28600円 )

お部屋への案内は アトランティスザパームホテルと同じく
ケニヤ人のスタッフでした。
( 以前ドバイを訪れた時には ホテルスタッフは インドの方が
多かった気がしましたが 今回は どのホテルも圧倒的に アフリカ、
特にケニア人スタッフが多かったです )

お部屋1


さぁ お部屋に入ります。
室内はかなり暗いですが その分 2つの窓からは 明るい外の景色が
きれいにのぞめます。

ベッド


お部屋の写真を見ながら ちょこっと最近の私です。

今年の5月で  悪性リンパ腫が見つかって ちょうど10年経ちました。
5月の診察の時に 先生と そのお話しをしました。

たまたま数日前にテレビで ある歌手の方の
悪性リンパ腫闘病記 みたいな番組をやっていて
( いつもはこの手の番組は 絶対見ない私でしたが 
その時は 主人と他の話をしていて 
テレビが勝手にその番組を流していた、 という状況でした )

3


その番組は 「 壮絶な闘病180日 」 みたいなタイトルで
再現ドラマ仕立てになっていたんです。
いかにその治療や副作用が辛かったか 、 
どんなに奥さん(周りの方)が大変だったかを描いた内容でした。

( 悪性リンパ腫は 既に平均的治療法が確立されているので
この方も 私が最初に受けたのと同じ治療をしていました。 )

入口方向を見るコーヒーマシーン


抗がん剤治療によって免疫力が落ちているので 感染症にかからないように
奥さんが ご苦労された事が いろいろと描かれていました。

( きっとその番組を見た人は
へぇ〜〜〜〜 悪性リンパ腫って こんなに壮絶なんだ〜 と
思ったに違いありません。 )

テラスへの出口


その方は その後 無事に治療を終えられ 今は寛解になっていて
すっかり元気で活動されているというものでした。

テラス1テラス2


それで診察日に先生に その番組のことを話して 
テレビでは 悪性リンパ腫って ものすごく大変そうに描かれていましたが
そこまで大変なものでしょうかね〜 と お話ししました。

最近は あまり悪性リンパ腫のことを悪く言われると
いい気がしないほど すっかりこの病気と共存している私です (苦笑 )

もちろん先生も その手の番組は一切見ない、 と言っていましたが
「 じゃ 紀子さんは この病気を大変と感じなかったの?
僕には ( あなたの症状は ) 相当大変だと 思ったけど。 」
と言うのです。

まぁ 治療中の副作用は テレビで見たのと同じものでしたが
私自身は 割と淡々と治療をこなしていった感じがあったので 
病気そのものに対しては 一度も 壮絶感や 悲壮感に
襲われたことはありませんでした。
だから先生には
「 大変、大変、 って言ってるのは 先生だったでしょう?
私は一度だって 大変だ、 これが最後だ、 なんて思った事は
ありません! 」 と びしっ!と言いました。

( あぁ すっきしした〜〜〜〜 )

テラス3


先生はびっくりして
「 へえ〜〜〜  でも何度も大変な時があったよね〜
あの状況では 誰でも 相当、大変だと思うよ 」 と反論してきました。

そして その後で先生は
「 でもね、 最近は 紀子さんみたいな人が たま〜に いるんだよ 」
と言うのです。
かなり症状が悪くなっても 意外とまた元気になって 
結構、 もっている人が 時々いるって言うんです。

先生は その事を とっても不思議がっていましたが
「 そんな時には 紀子さんのことを思い出して
この患者さんも 大丈夫かも、 と思っているんだ 」 と言っていました。

まぁ〜 私の病歴も 少しはお役に立っているんですね〜
なんとなく ちょっと嬉しい。

テラスからの眺め


( ↑ お部屋のテラスからの眺めは 砂漠ビューでした )

と、 こんな会話をした10thアニバーサリーの診察日でした。

そして診察は終わり 最後に先生は 私に向かって
「 紀子さんは 面白い人だね 」 って言ったんです。

まぁ〜 ど、ど、どういう意味?

だから私も 先生に向かって 
「 いや 面白いのは先生のほうです 」 と言って ドアをしめ
診察室を後にしました。。。。。

中庭1


なんかこの会話だけを聞くと かなり私が高飛車で 
失礼な人になっていますね。  ( 汗 )
本来 小心者の私なんですが、 この日は10年の節目というのもあって
意外と強気の発言の私でした。

プール


さて 話は戻って。。。
バブアルシャムスのお庭には 砂漠に向かって大きなプールがあります。

気持ちいいですよ〜〜〜
砂漠ビューのプールは。

プール


プールに面してもお部屋棟がありますが 
私たちのお部屋は プールとは離れていて 前 横 ともに
砂漠でしたので静かに過ごせました。 

砂漠に水が


プールの先には砂漠が広がっています。

プールの向こうが砂漠


↓ 砂漠では 夕方 ラクダ乗りと ファルコンショーが行われています。

キャメルライド


特別 予約が必要なものではありませんので 夕方になったら
砂漠に行くと 順番に ラクダに乗せてくれる、 というものです。
( 無料です )

↓ ファルコン使いのお兄さんは 前回も お会いした方です。
何年にもわたって ずっと ファルコンのお世話をしているのでしょう。

ファルコン使いのお兄さん


↓ 屋上のバー

夕暮れのバー


夕暮れには 屋上のバーに 人々が集まってきます。
きれいな夕日を見ることが出来ます。
( 飲み物 ビール ジンジャーエール ともに19ディルハム = 500円 )

アルハディーラレストラン12


さぁ 夕食に向かいましょう。
以前も来た 「 アルハディーラレストラン 」 です。
( 前回の様子は こちら と こちらです )

ホテルからだと少し歩くようですが バギーで送ってくれます。

レストランは屋外に


かなり広いスペース、 砂の上にはペルシャじゅうたんが敷き詰められています。

2


3


お肉、 お魚 いろいろその場で焼いています。
最初に来た時には その広大な環境や 食材の美味しさや 演出法に
とっても驚いて 感激しましましたが 2度目となると あまり感動もなく 
食材もちょっと 少ない気がしました。 ( 気のせい? )

お肉


前回は バスの時間が決まっていたので そこそこに切り上げましたが
今回は 泊まるので かなり遅くまで ゆっくりしました。

ベリーダンス


ベリーダンスも健在!
スカートをくるくる回す踊りや 数人でのダンス 最後には
壁にそった舞台の上で 大がかりな動物やラクダのショーもあり
素晴らしいエンターテイメントに 大拍手ものでした。
やっぱり最後までいてこそ このダイナミックなレストランの醍醐味が
味わえるのですね。

で、で、でも。。。

アラブの方々も


これ 一人425DH (約1万円 )
ビール 約千円、 コーヒーも別料金 1杯 500円
ということで 日本と全く変わりない料金でした。
飲み物3杯 コーヒー2杯 全てで 25000円しました。
この日は 満席でしたよ!びっくり
旅行者よりも 地元のお金持ちアラブ人で いっぱでした。 

朝食レストラン


↑ 翌朝の朝食レストランです。
このレストランは プールエリアの横にあり
前面に 広大な芝生スペースが広がっています。

朝食


やはり すがすがしい屋外席が気持ちいいですね。

ここで 昨日ごあいさつした日本人のご夫婦とまた遭遇しました。
関西からいらしたご夫妻と ( 早朝到着のため 前日から1泊予約して 
アーリーチェックインをしたそうです )
もう一組のご夫婦は ご主人様の転勤で 長い間 東南アジアに
滞在なされていて このたび日本に帰国となったので 
その前に お二人で 色々と旅行をしているとのことでした。

朝食12


↑ 店内は それぞれの食べ物のコーナー毎に いくつかのお部屋に
分かれていて 食べる場所も 何か所かありました。

 
そこで驚いたのが ドバイで たった1泊で 転々とホテルを泊まり歩いている
のは私たちだけだと思っていましたが この2組の方たちも
このホテルには 1泊 ( 正確には大阪からの方は1,5泊 ) だけで
今日は このホテルをチェックアウトして 他のホテルにいらっしゃるとのこと。、
やはりドバイには 海 砂漠 市内 と魅力的な街がたくさんあるし
素敵なホテルも次々とできているので いろいろまわっていらっしゃるようでした。

( 皆さん個人旅行でした )

↓ 最後に バブアルシャムスの アラブチックな写真です。

アラブチックな風景1


私たちが訪れた3月は ちょうど乾季だったので お天気も良く 
気温もほどほどで 湿気もなく さわやかに過ごすことができました。

アラブチックな風景


この後、 私たちは 市内中心のホテルに移ります。
ドバイには世界一のものがたくさんあるので 
世界一大きい 「 ドバイファウンティン 」 をみて
世界一高い 「 バージュカリファ 」 にのぼり
世界一大きいショッピングセンター 「 ドバイモール 」 で 
お買い物やお食事を楽しむ予定です。

中庭



次回は タクシーで向かう市内のホテル、 今度は無事に着くでしょうか?





2012年06月03日

Fly Emirates  ドバイへの旅4 「 アトランティス ザ パーム 」

アトランティスザパーム


あっという間に6月になってしまいましたが
皆様お元気でお過ごしですか?


今回は 最初に泊まった  「 アトランティスザパームホテル 」  ( 1泊 )
の紹介と 今回の旅行で色々調べた事など書いていきたいと思います。

ドバイへの旅 1 計画、 エミレーツ編         
2 エミレーツ航空 ビジネスクラス編 
3 エミレーツ航空 ファーストクラス編 はこちらです。

ドバイ地図


↑ まずはドバイの地図をご覧ください。
今回泊まった 「 アトランティスザパームホテル 」 はこの地図の
丸いヤシの木の形をした埋立地 ( パームジュメイラ ) の
先端に建っています。
地図右端の真ん中あたりに黒字で書いてあるのが空港です。
空港からホテルへは35キロくらいでしょうか?
エミレーツの送迎車で 早朝だったせいか30分余りでつきました。

全景模型


↑ホテル全体の模型です。

↓ お部屋は 赤い線にそって ホテルの4面にあります。

4面にお部屋はあります


このホテル 模型を見て分かる通り 相当大きいホテルです。
お部屋の数は なんと1539もあるんです。
デラックスルーム 485室   アトランティスルーム576室
この2つのカテゴリーのお部屋が普通のランクのお部屋で
内装はすべて同じですが 5階までがデラックスルーム、 
6階から上がアトランティスルームとなっています。
どのお部屋からも海が望めるようになっているので 今回は
お値段重視でデラックスルームを予約しました。

カードキーケース


↑ ホテルの案内と カードキーを入れるケースです。
なおこのホテル HPは日本語表記がありますが 
ホテル内では日本語を話せるスタッフはいないとのこと 
すべて英語でのやり取りとなりました。 ( 2012年3月時点 )

ロビー 左側


朝7時過ぎに到着した私たち。
早朝なのでまだフロントは混んではいませんでした。
( お昼ごろにはチェックインの人とチェックアウトの人で大混雑しています )
事前にホテル宛に英語のメールで 
早朝に到着するのですが大丈夫? と問合せしたところ
チェックイン前やアウト後に 休むお部屋があるから 大丈夫よ!
というメールをもらっていました。

こうしておけば 私たちが 突然、朝早く着くよりは
向こうも心構えができて 少しは待遇がいいかしら?と
いつもながらの小賢しい考えの私です。

ロビー右側


ピンク系で優しい色合いの素敵なロビーです。
とってもきれいなロシアの女性がチェックインをしてくれました。
「 あなたたちには 静かなエリアのお部屋をとったわよ! 」 と。
そして スタッフを呼んで この方たちをお部屋に案内して頂戴、 と
指示をしています。

ま、ま、まさか もうお部屋に入れるの???

ロビーの真ん中には


ロシアの女性スタッフは にっこりして
「 ええ、もちろんよ。 楽しんでね〜 」 ということで ケニア人のスタッフの
先導で なんと 8時前にはお部屋に入れてしまいました。

塔がど〜〜〜ん


↑ ロビーの中心に ど、ど、ど〜〜〜ん と立っている塔。

世界的に有名なガラス工芸家 デイル チフリー氏による
ハンドメイドのガラスの塔で 高さは10メートルだそうです。
( シンガポールのリッツカールトンにも チフリー氏の
ガラス作品にちなんでつけられた 「 チフリーラウンジ 」 という
アフタヌーンティで有名なラウンジがあります )

ロビーラウンジ


ホテルは 全体像を見て分かる通り 横に長く伸びています。
ウエスト棟とイースト棟と ホテルの方は言っていましたが
向かって右側には 大きなウオーターパークがあるため
お子様連れの家族を案内するとのこと
 ( レストランもこちらのエリアにたくさんあります )
反対に 向かって左側には 下にいくつものホールや会議場があるので 
ビジネスのお客様やカップル向けの宿泊 と振り分けているようです。

きれいな絵アラブチックなインテリア


お部屋に向かう途中 ケニア人のスタッフは
「 とっても眺めの良いお部屋をとってありますよ 」 と言ってくれました。

ホテルの中はどこも本当に素敵です。
装飾がきれいで 海をテーマにしたホテルということがよくわかります。
( 海底に沈んだといわれている 古代アトランティス王国を
テーマにしたホテルです )

さあ お部屋に入りましょう。

回廊を通ってお部屋


窓が大きい明るいお部屋です。
中庭とプール、 そして海。
向こう側にはジュメイラビーチエリアが見えるお部屋でした。
( こちら側のビューが 一番人気のようです )

アトランティスザパームお部屋


お部屋の写真を見ながら。。。
最近 気が付いた飛行機情報です。

以前主人の友達で ご夫婦で年に数回パリに行かれる方がいて
何度か パリの空港で 
「 いくらの追加代金で ビジネスクラスにアップグレードできるけど どう? 」
とカウンターのスタッフに すすめられたことがある、 という話を聞きました。
それも一度ではなく何度か。
それも かなりお手ごろな料金だったかと。。。

日本ではこんなことは聞かないので 欧米の会社ではあるのかしら?
と思っていたところ ジャカルタの空港でJALのチェックイン時に 
やはり 追加代金で プレミアムエコノミーにアップグレードできる 
という書き込みを目にしたことがあったので ちょっと調べてみました。

奥にバスルームが


そしたらあるんですね。
JALもANAもありました。
JALはここ
ANAはここの 「 2 チェックイン 」 の ず、ず、ずっと下のあたり。

デスク回り


JALは プレミアムエコノミーの席に空きがあったら 追加代金で
アップグレードできるようです。 
( 欧米で 片道 行きは3万円  帰りは米は300ドル 欧は250ユーロ )
そしてこの4月から その対象の路線が増えたようです。
( 対象は 欧米 シドニー ジャカルタ バンコク 香港 )
積極的には案内していないようで 私の周りでもこのようなケースを
聞いたことはありませんので 自分で言ってみるものなのかもしれません。
プレミアムエコノミーは ツアーの場合 料金に往復7〜10万円+なので
この金額ならお得ですね。
特に帰りは疲れているので おすすめです。

そして今は円高ですから 現地通貨で精算できる 帰りの便では
よりお得度アップです。

奥はこんな感じ


そしてANAの場合ですが エコノミーが満席の場合 追加料金を払って
ビジネスにアップグレードするお客様を 募集する、と書いてあります。
( 「 当日アップグレード付加運賃 」 というようです。 )
このような募集も聞いたことがありませんので
公に募集していなくても 自分で言ってみるといいかもしれません。
ANAの場合 ビジネスクラスなので この値段で乗れるのならばお得です。
( 欧米 ハワイを含む 片道5万円 530ドル 360ユーロ など 
バンコク シンガポール ホーチミンシティ ジャカルタ ムンバイ
台北 ソウル マニラ 中国 香港 などあり )

ベッドから海が見えます。


でも いずれにしても アップグレードできるかは チェックインの時まで  
わからないというものなので 帰りの体調や金額などを考えて
利用できることもあるという事を  覚えておくといいですね。

でもあんまり宣伝していないですよね〜  なんでかしら?

60歳の記念旅行よん!


さて話は戻って テーブルにはかわいいケーキとカードが。
実はこの旅行 私の60歳の記念旅行なんです。
( と勝手に私が決めたんですが )
この事 お部屋に案内されている時に 話の流れで 私からスタッフに言いました。
( 流れというか無理やりこの話題に持って行ったともいえる。。。 )
ホテル館内ツアーから戻ってきたら テーブルにセッティングされていました。
あま〜いケーキでしたが こんな心遣い うれしいですよね。
ありがたくいただきました。

このホテル、客室が1500もあるのに とっても気遣いがあるんです。
お部屋のテレビの画面にも 私たちの名前がちゃんと入っていました。

ベランダからの眺め1


↑ お部屋のベランダからの眺めです。
きれいでしょう?

↓ 真っ白な砂浜、 モノレールの線路、 向う側はジュメイラビーチエリアです。

眺め2、きれいな海〜〜〜


そしてホテルには 大きな水族館 「 ロストチェンバー 」 もあります。

館内水族館


この水族館、 何とお魚が65000種類もいるそうです。
ホテル宿泊者は この水族館と ホテル隣のウォーターパークに
何度でも入れます。 ( タダで )

熱帯魚がたくさん


館内はものすごく広く 迷いそうなので お昼の12時からの
ホテル内ツアーを申し込みました。 ( 無料 )
これはチェックイン時にもらったホテルの案内に出ていたものです。

獲付け群がる魚


↑ ロストチェンバー水族館。

↓ 水族館に入らなくても ホテル内を歩いているとこんな眺めにも
  遭遇します。  ここ、向かい側はカフェです。

無料で見ることもできます


私たちの案内は とってもキュートな若い女性の方でした。

英語の説明でしたが ゆっくりと また身振り手振りで話してくれるので
なんとなく うっすら理解でき とっても楽しいホテルツアーになりました。
本来は2時間くらいのツアーのようでしたが 私たちは水族館にすでに入っていて
それは割愛したので 1時間半で ホテル館内 敷地 を回りました。

この女性スタッフは 従業員の中でとっても人気があるようで
私たちが回っている間 それぞれの部署の男性スタッフに 
声をかけられていました。
そのおかげで 私達も色々なスタッフの方とお話しすることができました。

館内ツアーをしました。


さぁ 浜辺に出てみましょう。

では海辺に出てみましょう


わ〜〜綺麗、 本当にきれい

2


建物の前にはプールが そしてその先に浜辺が広がっています。

浜辺


きれいでしょう?
私たちの行った3月は ドバイのベストシーズンですが 
日中はやはり28度くらいにはなっていたと思います。

ビーチ


夏は50度になるという ドバイ、
暑すぎて この浜辺に出られるのも 一年のうちで
数か月しかないのでしょう。
このビーチチェアーが埋まることなんてこと あるのでしょうか?

まぶしい浜辺


ここで飲んだ スタバのジュースがとってもおいしかったです。
( 1本 300円ほど )

スタバのジュース


ホテル内にはレストランが17もあります。
気軽にいただけるところや 高級なところまで色々な目的で選べると思います。
( なんとNOBUも 入っていました )

ビーチレストラン


↓ この景色は アラビア海です。
( 私たちの泊まったお部屋の裏側、 ホテル入口側のビューです )

アラビア海ビュー12


やはり ジュメイラビーチビューに比べると少しさみしいですね。
シンガポールのマリーナベイサンズのように 景色はオーシャンビューよりも
シティビュー のほうが良いようです。

今の時点では ビューによるお値段の差はないので 
チェックインの時に 中庭のプールビューのお部屋 
( モノレールビュー? ジュメイラビーチビュー? )
をリクエストするといいですね。

モノレール


↑ お部屋から見えたモノレールの線路。
早速 夕方乗ってみました。

モノレールにも乗りました。


ヤシの形をした人口の島 パームジュメイラアイランド、
ヤシの木の茎の部分にモノレールが走っています。 ( 片道 370円 )

モノレールからの景色


こんな感じで パームアイランドの中には すでに建物がびっしりと建っています。
前回私たちが訪れた時 ( 2006年 ) には ここはまだ埋め立て中で
建物も計画段階でしたが 今はすっかり街として出来上がっていました。
( ドバイショックって 日本で思っている程ではなかったのかしら? )

きれいな館内


↑  ↓  綺麗なホテル館内の写真です。

黄金の柱のカフェ


お子様が多いホテルと思っていましたが 日中は隣接しているウオーターパークに
行っているのでしょうか、 プールも浜辺も とっても静かでした。

ウォーターパーク アドヴェンチャー1


↑ ウオーターパーク 「 アクアベンチャー 」 は 私も行きましたが
すごく大きくて スライダーや流れるプールなど 大人でも
十分楽しめました。 ( 宿泊者は無料 外部からは入場料5千円ほどです )
主人は 透明なチューブの中をくるくる流されるスライダーを体験しましたが 
とっても怖くて そして面白かったようで大満足していました。

静かなエリアのプール


↑ 大人エリア側にも プールやレストランがあるので そこでなら
本当に静かにゆったりと過ごせると思いました。

今回はたった1泊でしたが 早朝にチェックインできたせいで
丸2日間楽しむことができました。

きれいな天井


スタッフも とってもフレンドリーかつ礼儀正しくもあり
快適な滞在になりました。
帰りのチェックアウトでも チェックインの時のロシアの女性が
きちんと私たちのこと覚えてくれて どうだった? 素敵な滞在になった?
などと声をかけてくれたりしました。

明るくて心遣いのある 素敵なホテルでした。

ホテルの予約は エクスペディア
会社の福利厚生のサイト経由で10%引き
1泊2人利用 ( 食事なし 部屋代のみ )
33212円でした。

夏はドバイのホテルはお安くなります。 ( 猛烈に暑いから )
アトランティスザパームも 2012年8月末で検索したら
デラックスルーム一部屋21000円で予約できるようです。

お部屋


おまけの情報です。
ドバイの話ではありませんが エミレーツで安い運賃はないか検索していたら
なんと、4〜6万円代で A380のビジネスやファーストに乗れるフライトを
発見しました。
香港 〜 バンコク 便です。

行き帰り ビジネスで 8月末   45300円
行きビジネス 帰りファースト   63700円
行きかえり ファースト       82000円
というものです。
( ともに往復 燃料サーチャージ、 空港税含む )

ただ飛行時間が 行きは2時間45分
帰りが 3時間、と 短いのが残念です。

バブアルシャムス 


↑ では次回は砂漠のホテルの紹介です。 ( ここにも1泊 )