2013年03月

2013年03月25日

2013、2 JALスカイスイートで行くロンドン・パリ 3

ハイアットリージェンシーザチャーチル


2013年2月に行った ロンドン〜パリ旅行記、
1、 準備編
2、 JALスカイスイート777 ビジネスクラス編はこちらです。

そして今回は ロンドン滞在
3、 ハイアットリージェンシーロンドン・ザ・チャーチルと
   お食事編です。 

エリザベス女王が 一瞬目を閉じた時の写真が飾ってあるホテル
「 ハイアットリージェンシーロンドン・ザ・チャーチル 」 です。

ホテル全景


JALパック個人ツアーでは Sクラスを選ぶと 
自動的にこのホテルが選択されました。
フロントに女王陛下の写真が飾ってあることにまずびっくり。
格調高い感じです。

ハイアットリージェンシーザチャーチル


ロビーは重厚で広々として スタッフもイギリス紳士、淑女的な方々で
きっちりとした応対の とても素晴らしいホテルでした。

ロビー


ロビーの写真を見ながら 行きに乗ったスカイスイートでのお話を。

年末の お友達ご家族との会合での時、 
私たちが この飛行機に乗るという話を 友人にしたところ
一緒にいたその友人の娘さんが ( もとJAL勤務です )

「 あっ! その飛行機の機長さん、 Kさんよ、
この間 この飛行機のお披露目のニュースをテレビで見た時に
機長のKさんが映っていたのよ。 」 と言いました。

お嬢さんが言うには Kさんとは JALの機長さんの中で一番カッコいいと
言われている方で そのお姿を見た人は 100人中100人が振り返る 
というほど素敵な人だそうです。
だから その機長さんに遭遇することがあったら
ぜひ良〜くそのお姿見てくださいね  ということでした。

ロビーホール


それを聞いていた友人 ( そのお嬢さんのお母さん ) も 
お嬢さんから よくKさんのお話を聞いていたようで
 「 あぁ あのKさんね〜 あの人は素敵だわ〜 」
とまるで 会ったことがあるように言っていました。

そんな使命もあったので 私はこの飛行機に乗ることを 
普通の人以上に楽しみにしていました。

会う気、満々の私でした。

だって 機長さんって 機種ごとに免許があるって聞いていたので
遭遇するチャンスは高いかも、 と勝手に思っていたからです。

わくわく。。。

飛行機に乗り込んで まず見たのは。。。
壁に機長さん達の名前が書いてあるプレートが貼ってあるのですが
そこを確認すると。。。。

ロビー


あら〜〜〜  残念ながら 違う機長さんでした。

機内でそのお話 ( Kさんが素敵だということ ) をCAさんに言ったら
「 今日の機長さんも とっても素敵な方ですよ〜 」 と
軽〜く いなされてしまいました。

( このお話 オチがなくてすみません、 汗。 )

もし皆さんがこの機体に乗ることがあったら 機長さんのお名前
ちょっと チェックしてみてくださいね。
とにかく 本当に 素敵な方だそうです。

カウンターの女王陛下


さてフロントカウンターの正面にこのように 女王陛下の写真が
飾られているホテル 「 ハイアット 」 のお部屋の説明です。


お部屋は5階、 正面の道路とは反対側のお部屋でした。

可もなく不可もなく


チェックインの時に 明るいお部屋をリクエストしようかとも思いましたが
2泊ですし 日中はほとんどお出かけするので なにもリクエストは
しませんでした。
( JALパックの係りの方がチェックインしてくれて お部屋の中も
確認してくれました。 )

お部屋 2ベッド足元にもう一つのベッド


洗面デスク


お部屋は可もなく不可もなく、 でもすっきりとセンス良くまとめられています。
3人なので やはり狭いのは しかたありません。

ベッド


アメニティセンスあふれる内装


JALパックのガイドさんから 明日行く 「 ザ・シャード 」 の
チケットをもらい ( オプショナルツアーとしてお願いしたもの )
いろいろと街歩きの事など アドバイスして貰いました。

私たちが ローストビーフを食べたいと言ったところ
「 決して日本人の方が 満足するような味ではないかもしれません、 
ローストビーフも たぶん日本が一番おいしいと思います。 」 
と言っていました。

やはり どこの国のお料理でも 日本でいただくものが一番おいしい
のでしょうか。
( というより 日本人の好みに合うように 作られている
ということかもしれませんが )


ハイアットレストラン


ということで 次は ハイアットの朝食レストランです。

朝食レストラン


ところが意外や意外 ここハイアットの朝食は美味しかったのです。
特にローストビーフがとってもおいしくて 何枚も食べてしまいました。
だから 当初考えていた ローストビーフレストランに行くのは 
やめました。 
このホテルの朝食で 充分ローストビーフを堪能しました。


このホテルはビジネスマンが多いようで 朝食レストランは 
男性の一人客がメインでした。
利用したのが早朝だったということもありましたが
たいへん静かで 居心地の良いレストランでした。

朝食レストラン2


フルーツとジュースがセンス良く並んだカウンター

フルーツ ドリンクカウンター


フルーツボンベイサファイア


ここにも 私が機内でいただいたボンベイサファイアが置いてありました。

ハムヤクルト


↓ そしてこの黄色いもの、 レモンなんです。

レモン


きっと 絞る時、 種が落ちるので それを防ぐため このように
ガーゼで包んであるのでしょうね。
丁寧なお仕事ぶりがうかがえました。

各国の新聞


↑ レストランには 各国の新聞が置いてありましたが 
残念ながら日本の新聞はありませんでした。

ダイニングから見るロンドンバス


↑ このように レストランの窓から 名物の赤いバスが走っているのを
見ることが出来ます。
朝のこの時間は 頻繁にバスも走っているので
赤いバスを見ながら頂く朝食は 大満足でした。


朝から急に夜に変わりますが。。。
↓ 夜のロンドンの街並み

夜のロンドン1


夜のロンドン2


今回のロンドンは たった2泊 しかも3日目は早朝移動ということで
行動できるのは 到着日の夜と 次の日 一日だけなので
効率よく観光し そのうえで それぞれ各人行きたいところを決めて 
行動することにしました。
観光のテーマは 「 新しいロンドンを見る 」 ということ。
個人の希望は
私は ポールスミスのアウトレット店で息子のお土産を買う
娘は キャスキッドソンでメガネケースを買う
主人は 新婚旅行で泊まったホテルを訪ねる。

これが今回のロンドン滞在の大まかなテーマです。

ということで まずは ポールスミス、 
ホテルに到着して その後 すぐ行きました。

エルメスバーバリー


ホテルはボンドストリート駅にあるので 行動するのはとても便利でした
こんな素敵なお店を見ながら ポールスミスのセール店を探します。
ポールスミスのお店はたくさんあるのですが アウトレットのお店が
ロンドンの街中にあるなんて。。。

かなり詳しくなりますが もし行かれる方がいると 難しい場所なので
詳細に記しておきます。
 
オックスフォードストリートのボンドストリート駅から Davies St に入り
すぐに左よりのSouth Molton St をまっすぐ行きます。 
Brook St にでますので そこを渡り 路地 Avery Row に入ります。

( かなり行くのが複雑でしたが 主人が一発で探し当てました。 )
その右側にあるのが 「 ポールスミス セールショップ 」 です。
細い路地にひっそりとありました。

AVERY LOW


ポールスミスのアウトレット店です。
が、 ついたらスタッフがお店に鍵をかけているのです。
時間は6時半 ちょうど営業が終わってしまった時間でした。
( 行ったのは土曜日です )

ポールスミス セールショップポールスミス セールショップ


残念がっている私たちを見て スタッフは 明日おいでよ、 みたいに
言って 時間の書いてある処を指して明日の時間を教えてくれました。

ポールスミスセールショップの時間


JALパックのガイドさんから ロンドンでは日曜日は
営業をしていないお店が多いこと、 また営業していても
一日6時間しか営業をしてはいけないと決まっていると聞いていました。
このお店も日曜日はお休みだろうと思い 到着日の土曜日に
行ったのですが 日曜日も12時から6時まで開いているとのことで
ホッとしました。

その際に スタッフが娘を呼んで 一緒に写真を撮ろうといってくれたのが
この一枚です。 ↓

ポールスミスのスタッフと娘


さすが本場のポールスミス、 イケメンさんぞろいで
皆さん とっても高身長で 素敵な方達ばかりでした。

ポールスミス ブリティッシュコレクション


そして翌日 時間ぎりぎりに飛び込んでお買い上げしたのがこのネクタイ。
セールの上 再値下げしてあって なんと23ポンド ( 約3400円 )。

お洋服は大きいサイズが主で その上 円安の影響で
結構高い印象でしたので ネクタイだけの購入になりました。

1階2階とも 溢れるほど素敵なお客様で 大繁盛のお店
「 ポールスミス セールショップ 」 でした。

( 2013年2月 この時期は1ポンド155円で成田で両替しました。 
  クレジットでは1ポンド145円くらいのレートで請求が来ました )



次はお食事です。
ロンドンではパブに2回 行きました。

夜のリバティーハウス


先ずはロンドンの老舗デパートのリバティ ↑ の奥にあるパブ
「 ニコルソンズ 」 です。

パブ ニコルソンズニコルソンズ


一階は大賑わいで 皆さんカウンターで飲んでいます。
テーブル席も少しありましたが どこも満席です。
入り込むすきもありません、 土曜日だしね。
店長さんらしき人が出てきて 2階を薦めてくれました。

階段を上がりかけたのですが はっと思い出しました。
こういうお店は1階と2階の値段が違うのでは? と思い
それで 踵を返して階段を降り始めると 店長さんはびっくりして
どうしたの? と。
私は2階はエクスペンシブよね? というと
セームプライスだよ と 私の肩を2階に押しながら言うので
本当にそうかしら? と恐る恐る2階に上がりました。

そんな 値段を気にして ごちゃごちゃ言っている私に
主人は小声で じゃぁ他に行くところはあるのかいな?
あてがないのなら ここでいいじゃないかと つぶやいていました。。。。
( まったくおっしゃるとおりです )

パブ、ニコルソンズ


 メニューを見ると それほど高くないお値段でした。

( フランスのカフェでは カウンター 室内の席 お外の席の順番で
お値段が高くなっていくお店もあるので ロンドンもそうかな、と
一瞬思ったのですが 変わらないようでした。 
値段というよリも 提供するお料理の種類の違いは 
あるのかもしれません。 )

メニュー1メニュー2


有名なフィッシュ&チップス と カラマリ ( イカのから揚げ )
それにサラダ これで十分な量でした。
だって フィッシュが 本当に大きいのです。
写真で見るとそうは感じられませんは お魚は30センチくらいあり
それが くるっと丸まっているのです。 ( ちょっと不気味な感じ )
ポテトもとってもたくさんあります。
私は見ただけで お腹いっぱいな気分になりましたが 食べてみると
白身魚のお味は優しくて 少しですが美味しく頂きました。


これぞパブ という感じの雰囲気で あぁ ロンドンに来たんだわ〜と
感じることのできるお店でした。

フィッシュ&チップス


これにギネスビールを飲んで 5千円程度でした。

パブで


そしてもう一軒、 次の日の遅いランチ ( 早いディナー? )
で行った ロンドンではかなり有名なパブ
「 シャーロックホームズ 」 です。

パブ、シャーロックホームズ


JALのロンドンモデルプランにもランチの場所として出ています。
トラガルファー広場の近くです。 ( 地図も出ています )
ANAのCAツアー体験記 ロンドン編もここでランチをとっています。。

パブ シャーロックホームズ


昨日のパブはテーブルでオーダーでしたが こちらは
1階席の利用でしたので 現地の人に交じってカウンターオーダーです。
ものすごく混んでいて 後ろに大勢並んでいるので かなり緊張します。
観光客も多いのですが ほとんどヨーロッパの方たちのようで 
東洋人は皆無でした。

なんとか 飲み物とお料理を注文できてほっとする 主人と娘。
二人とも 家の近くにある英国風パブ 「 HUB 」 を何度か
利用していたので
日本の 「 HUB 」 で注文の仕方を知っていたからよかったよ〜
と 言っていました。

シャーロックホームズ 店内


店内には シャーロックホームズを連想させるものがあったようでしたが
激込みと緊張のせいで まったくそれらに着目せず、残念なことをしました。
また2階には ホームズの書斎が再現されているとの事です。

シャーロックホームズ 窓


ここも当然 量は多く 日本人ならば2人で一人前でちょうどよいくらいです。
が、お隣の体の大きいイギリス人カップルは 一人分をもちろん一人で
召し上がっていました。 ぺろりと言う感じで。。。

↓ ローストビーフ ( 約1700円 ) と
サンドイッチ ( 約1400円 ) 。
これにビールを飲んで こちらのお店でも 約5千円でした。

ローストビーフとサンドイッチ



朝晩はぐっと冷え込み 気温もマイナスのロンドンでしたが 
日中は良いお天気でした。
この良いお天気のおかげで シャーロックホームズカフェへも 
バッキンガム宮殿から大きな歩道を歩いて 20分くらいで到着しました。

↓ ロンドンの街角

ロンドン街かど


↓ そしてバッキンガム宮殿前です。

バッキンガム宮殿前広場


次回は ロンドンの新旧の名所巡り、
新婚旅行で泊まったホテルを訪ねる、 
キャスキッドソンで眼鏡ケースを買う、 編です

2013年03月04日

2013,2 JAL SKY SUITE 777 で行くロンドン・パリ 2

凱旋門


コメントでもお話しましたが 「 ロンドン・パリ 」 8日間の旅から
無事帰ってきました。
準備編はこちらです。

私たちの行っている間は ロンドン パリともに天候に恵まれ 
気温は低いものの 青空が広がり素晴らしい景色と歴史遺産を
楽しんできました。

とても心配していた私の体調も全く問題なく 1日2万歩、 歩いた日も
あったくらい元気に過ごすことが出来ました。

でも やはり遠いところということで なかなか睡眠が元に戻らす
帰って来てからの方が苦労しました。

最近 「 JALスカイスイート 」 で検索して 私のブログにきて下さる方も 
多くいらっしゃいますので まずは 新しい機内になったB777の様子を
お伝えします。
( 今回は 全編スカイスイートの説明なので 興味のない方は
どうぞスルーしてください )

JAL SKY SUITE 777


私の利用したツアー 「 個人旅行 ロンドン・パリ 」 の電子パンフレットは
こちらです
4月からは新しい白い表紙のパンフレットで こちらから見ることが出来ます。

大混雑の成田空港第二ターミナル


2月中旬という事で 空港は空いていると思いきや かなりの大混雑、
びっくりしました。
そして今 テレビドラマでやっている 「 あぽやん 」 の
↓ JALパックカウンターも賑わっていました。 ↓ 4階のJALさくらラウンジ

あぽやんの舞台JALパック4Fのさくらラウンジ


JALパックカウンター周辺には テレビドラマ 「 あぽやん 」 色は
全くなく、 ちょっと がっかり! 
大きなポスターでも張ってあるのかと 勝手に期待しておりました。

( 「 あぽやん 」 とは 成田空港のJALパックカウンターを舞台に
繰り広げられるドラマで 只今放送中です  )


さくらラウンジの朝食12


さくらラウンジも大混雑で お食事は 新しく出来た4階のラウンジを
利用するようにと言われ 一度ラウンジを出て エスカレーターで
4階にあがり そちらでいただきました。
4階のラウンジは静かでいいのですが 窓が全くないので 
やはり 閉そく感があり 私たちは長居はせず お食事をして 
元のラウンジに戻り 下の階で ゆっくりさせていただきました。

マッサージの予約もしてありましたので 出発前に10分間の 
私的には 力強いマッサージ ( 主人と娘はちょうどよいと言っていた )
を受けることができ 体も軽く 出発することが出来ました。

さぁ JAL SKY SUITE777 に 搭乗です。

JAL SKY SUITE777


JALスカイスートビジネスクラス


↑ 機内にあったSS777のパンフレットから ビジネスクラスの席です。

席は 窓側から 2 3 2 と並んでいます。
そして 隣どおしの席は 少しずつ ずれて並んでいます。
窓側の人は ピンクの線に沿って お隣の席の前を通って通路に出るように
なっていますが お隣の席は 箱のようになっていますので 
お隣の人を気にせずに 通ることが出来ます。

↓ JALのHPからお借りしました。

スカイスイート777ビジネスクラス


全席通路側アクセス、 それが今回のビジネスクラスの席の特徴です。

窓側の席2窓側席の前方を見る


席には 最初から 枕 毛布 ヘッドフォン スリッパが置いてありました。 
その他の 歯ブラシなど小物は後から配布されます。
紺色のカーディガンも 希望の方には 後から配っていました。
自分の手荷物は テレビの下に置けるようになっています。

窓側の席1窓際席から通路に出る


↑ 通路側の私の席から窓側を見たところです。
2つの席の間には 開閉自由な うす曇りの間仕切り窓が付いています。
( この間仕切りの開閉自由な窓は結構大きいです、
そして 離発着の時には 開けておくことになっています )
私たちは家族ということで この窓はいつもあけていましたので 
通路側の席からも外が見えて明るかったですが 知らない人どうしだと 
この窓を閉めるようになるので やはり 暗い、景色が全く見えない 
という感じになります。 
が その半面 プライバシーはバッチリ守れます。

何をすまして 見ているのか?私


通路側の私の席と お隣の席はこんな感じです。
間仕切りの両側で話すことはできますが 当然席がずれているので
私が身を乗り出し 窓側の主人が少し後ろを向くという感じになります。

私の席、通路側


↑ 私の席 ( 通路側の席 ) からみる 反対側の様子。
右側にみえる白いパンツが 通路を挟んだ娘の席です。
このように 通路を挟む席どおしは 通路側がいつも空いているので
普通に 顔を見ておしゃべりすることができます。 

席からの眺め


立ち上がって前方を見る


↑ 私の席から立ち上がって前方を見たところ。
この写真のように 他の席に座っている乗客の様子は全く見えません。
立ち上がってこんな様子なので 座っていたり 寝ていたりしたら
周りの様子は全然わからないようになっています。

詳しく書いてある SS777の説明書です。
クリックすると大きくなります。

座席コントロールのパンフレット


説明書1説明書2


ベッドにする時には 頭上の棚から エアウィーヴというマットレスを
自分で出して 自分で敷きます。
( あれ? エミレーツでは CAさんがすべてやってくれたのに。。。 )
基本JALは ご自分で、という感じでした。

ベッドパットを敷いたところ12


私は背が低いので 自分で上の棚からこれを出し入れするのは 
けっこう大変なので CAさんにお願いして マットをとってもらいました。

先日 テレビでやっていた LCCのドラマ 「 チープフライト 」 では
CAさんは 棚の荷物の出し入れをやってはいけないことになっていて
他の乗客に手助けを求めていました。
その点 JAL は言えばやってくれます ← 高いお金を払っているからね 

着陸時も 機内アナウンスで ご使用になったマットはご自分で
畳んで 上の棚に収納してください、 と言っていました。
皆さん 言われた通り きちんと上の棚に収納していました。

この時も私は主人にあげて貰いましたが 背の高い人でないと
なかなか不便なことだと思いました。

感想? 
スポーツ選手が絶賛、ということでしたので期待していましたが 
私は 寝てみて さすが! という感じはしませんでした。
でも よく眠れたので このマットレスのおかげだったのかもしれません。
( が もともとフルフラットのベッドだったので 熟睡はそれの方の効果が
高かったと思いました )

主人にも感想を聞きましたら 主人はこのマットレスを使っていないと。
自分で出すのには いちど通路に出なくてはいけないので 
それが面倒だったから使用しなかったと言っていました。
案のじょう 収納も自分でするということでしたので 
使わなくて良かったよ、 とのことでした。
面倒臭がり屋さんには 不評かもしれませんね。

さぁテーブルを出して


テーブルは仕切り窓の下に収納されています。
良〜く見ると 角のところのシートが剥がれていますね。 ( 意地悪な私 )
この飛行機 まだこの時点では二日に一度の運航で 
( 2月22日からは 毎日運航しています ← 2013年 2月 )
そんなに使い込まれていないはずですが 皆さん手荒に扱うのでしょうか?
そんな細かいところが ちょっと 気になりました。
あっ テーブルは前後に動きます、 便利でしたよ。

ウエルカムシャンパン


さぁ 安定飛行に入り ウエルカムドリンクです。

この時点で ビジネスクラスの乗客に対して CAの担当者さんから 
ご挨拶の機内アナウンスがありました。
 
お食事の説明や その他いろいろ情報が伝えられました。
たぶん個別にお話をするのは かなり大変 ( 席が入り組んでいるので )
だからでしょうか? 
もちろん説明書を読めばわかることなのですが ざっくりとした説明があるのは
ありがたかったです。

私のウエルカムドリンクはオレンジジュース


次にお食事のドリンクです。

私は イギリスにちなんで 「 ボンベイサファイヤ 」 というジンを
ソーダでうす〜く割っていただきました。
( このジンは イギリスの人が作ったもので 色がとてもきれいです。
そして その当時 植民地だったインドにちなんだ名前をつけた、 と
どこかで読んだことがありました。 )

イギリスにちなんでボンベイサファイアで


↑ きれいな色のボンベイサファイヤ

奥に写っている2種のアペリティフですが 
左側のフォアグラ、ビーツのムースが 少し甘くてデザートのようで
中途半端な味でした。
「 いかがでしたか? 」 とCAさんに聞かれたので そう言うと 
CAさんは 「 今まで 酸っぱいというご意見があったので 
今日から少し甘めにした、 と 調理の方から連絡があったのですよ、 
やはり甘すぎましたか。。。 」  と言っていました。
結構 意見を取り入れて 味を微妙に変えているのですね。

↓ お食事のメニュー

メニュー朝食


↓ お昼の11時45分出発だったので
まずは昼食がでます、 和食と 洋食がメイン2種からの選択です。

和食 9種類の前菜


洋食のオードブル洋食のブイヤベース


洋食のメイン2和食のご飯


和 洋 どちらも非常にきれいな作りで 新しいJALの意気込みが
溢れている内容だと思いました。
( ただ洋食のサラダは すごく美味しかったのですが
量がとっても多くて 続くお食事を考えると 食べきれず
とても もったいないことをしました。 )

そして 到着前に 朝食が出ます。
12時間半の飛行なので 最初に出る昼食と 最後に出る朝食の間は 
お好きな時に お好きなものを。。。 ということで メニュー表にあるものを 
何度でも頂けます。

↓ 以下 3人が食したもの。

チーズ盛り合わせ明石焼き



カレーライスラーメン



ディーン&デルカフルーツ


と こんなラインナップです。
もうお腹いっぱいなのですが せっかくだから 写真だけでも撮らなくては、
という気持ちで のぞみました。

結果、 ラーメン カレーライスは 大変美味しかったです。
( 私は食べていませんが 家人二人の意見です ← 基本この人たちは
何でも 美味しい美味しいといって食べる大食漢です 苦笑 )
明石焼きは まぁまぁ、 フルーツは乾いていました。 ( 私 )
チーズ盛り合わせもワインと合い大変美味しかったようです ( 娘 )

席の囲いが高いため 誰が何を食べているのか全くわかりません。
CAさんの行ききも 私のすぐ横を通った時だけ さっとわかる程度で
遠くからの気配すらわかりませんでした。
唯一 カレーライスだけは 匂いとスプーンのカチャカチャという音が
聞こえるので あぁ 誰かが食べているんだな〜と わかりました。

不思議な事に カレーライスの匂いにつられて 次々と皆さん
召し上がっているようでした、 人気なんですね。


ギャラリー


ビジネスクラスのトイレの先に ギャラリーがあります。
日本の四季の写真か飾ってあって それはそれはきれいです。
そこにカウンターがあって ワインやおつまみ 雑誌など置いてあり
自由に利用できるようになっています。

ただこのスペース、 トイレの先にあり わざわざ行ってみないと
その存在を知らないままになってしまうかもしれません。

でも私が行った時には すでにおつまみなどは 籠にほんの少ししか
残っていなかったので ビジネスに乗り慣れている方は
みなさんご きっと存知なのでしょうね。

 
アルゴを見る


テレビは画面が大きくて大変見やすいです。
私は目が悪いので それほど集中してみる根気もなく
今回は 行き帰りで半分ずつ 「 アルゴ 」 を見ました。
( アルゴはこの後アカデミー賞をとったので見ておいてよかったです )

周りはほぼ見えません


お食事の後は 機内は暗くなり 睡眠モードになります。
周りはこんな感じで 静かです。

ベッド1ベッド2


到着前に朝食が出ますが 事前に CAさんから
もし寝ていたら起こすかどうか、聞かれます。
だから寝ていても 食べそこねる、 ということはないと思います。

私は和朝食を 主人はお好きな時のメニューから
ハンバーグをお願いしていました。

和朝食


見ての通り ご飯が大盛りでびっくり、
小盛りで、 とお願いすればよかったです。
( 帰りの機内では 味噌ラーメンを小盛りでお願いできました )

ハンバーグ


お食事についてきた小さなお醤油、 頂いてきました。 ↓

お水役に立ったお醤油


ロンドンのローストビーフ、 パリのステーキ どちらも味付けが薄く
なんだかはっきりしない味だったのですが このお醤油があったおかげで 
たいそう美味しく頂けました。

ロシア上空


さて 窓からの景色は ロシア上空でくっきりと山々が眺められました。
行けども行けども ロシアでした。。。

そしてようやく コペンハーゲンまできて、 いよいよロンドン到着です。

コペンハーゲン付近 もうすぐ到着


1月中旬は ロンドンは大雪で その後も小雨模様だったようですが
私たちの滞在中は このような晴天に恵まれ たった2泊でしたが
新しいロンドンをめぐってきました。

ロンドン ビッグベン


↑ ロンドンビッグベン 最近は エリザベスタワーというようです。

今回の旅行は このJALの新しい機体に乗るために ロンドン行きを
加えたようなものですから 無事、 新しい機体に乗れて大満足でした。

主人と娘は このシートが大変気に入り 体がとっても楽だったと、
絶賛していました。
私は小柄なので シート全体を使わなくても十分寝ることが出来
あいたシートの足元に 手荷物を置いておく事が出来ました。
これが一番ありがたかったです。

 ( SS777は今春からニューヨーク線に導入と発表されています。 )