2013年10月31日

2013年10月31日

2013,5 沖縄 ザ・テラスクラブ アット ブセナ 1

箱根 仙石原のすすき


今年は あっという間に秋から冬が来ようとしています。
↑ 写真は 箱根仙石原の ススキです。

秋は ちょこちょこと検査があり なかなか更新できませんでした。
今の病気の検査以外にもいろいろとあって。。。。

前の先生が 最後の挨拶代わりに私に言った言葉が気になって。
「 今の病気はコントロールできたとしても ほかのガンにかかる
可能性が高いよ 」 という言葉です。

それ以降 ちょっとの体調の変化でも ドキッとしちゃって。。。。

箱根 とらや工房


↑ 御殿場の 「 とらや工房 」 のカフェ
  ガラスの中で職人さんが和菓子を作っています。

本当に 失礼しちゃうわよね〜
この先、 自分が最後まで面倒見れない患者さんに
なんであんな捨て台詞みたいなこと言うのかしら?
罪作りよね〜  プンプン!
本当に 「 私 」 が かわいそうです。

テラス席でお茶


↑ とらや工房のテラス席で お茶とお菓子を 500円。

で、 で、 でも。。。  そうそう 忘れてたけど
今まで 先生の毒舌があったこそ 負けないぞ、 という気持ちで
ここまで来たのでした。
だとしたら この最後の毒舌も これからも負けないで、 という 
あの先生らしい私へのエールだったのかもしれません。
( いやいや それは ないだろう、 でも まぁ。。。 )

しかたがない、 そう思うことにしようっと!

ということで いくつか検査を受けていますが
そんなことで びくびくしてたら もったいないよね〜
だから 9月は 遠刈田温泉の竹泉荘 〜 山形の時の宿すみれ
に行ってきました。
どちらも すごく良かったです、 沖縄の次にお知らせしますね。


さて だいぶ季節外れの内容になってしまいますが 
2013年5月に訪れた
沖縄、 「 ザ テラスクラブ アットブセナ 」 の様子を
綴ってみます。

2013,5 沖縄へ


GWもお仕事だった主人が 沖縄でのんびりしたいというので
以前から ブセナテラスのスタッフさんに勧められていた
「 ザ テラスクラブ アット ブセナ 」 滞在の旅行を
5月中旬に計画しました。 ( NYに行く前の旅行です )

 
羽田 さくらラウンジ


主人は 仕事を午前中で切り上げ 午後から2泊3日の旅行です。

羽田 さくらラウンジ


午後の出発なので 沖縄に着くのが4時過ぎ そしてレンタカーを借りて
高速で 名護のホテルまでは 空港着から2時間くらいかかります。
夏の繁忙期だと 空港からレンタカー屋さんまでのバスに乗るにも
かなり時間がかかります。
そしてレンタカー屋さんに着いてからも カウンターでの手続に
さらに時間がかかります。

今回は 夕方着なので それほどの混雑はないと思いますが
少しでも早くレンタカーを借りたいと、 いろいろネットを探すと、 
あるんですね〜  こういうプランがありました。
「 ファースト25 」

↓ 「 ザ テラスクラブ アット ブセナ 」 入口です。

テラスクラブ外観


このプランを利用したおかげで 那覇空港に到着してから 
レンタカー出発まで 本当に25分でした。
( 1日目の16時〜3日目の15時まで、 Sクラス9880円でした )

ファースト25のおかげで まだ明るいうちにホテルに到着出来ました。
( ↓ 写真は夜 撮ったものです )

ホテル入口


「 ザ テラスクラブアットブセナ 」 はブセナテラスに向かう道の
右側に入ったところにあり お子様は宿泊できない大人のホテルです。
外観はマンションチックな建物ですが ロビーを入ると。。。

テラスクラブアットブセナ ロビー


ロビーの向こうは 海!
開放的なロビーです。

ロビー


あいにく沖縄は すでに梅雨に入ったところで
いつもの素晴らしい景色は望めませんでしたが
それでも やっぱり沖縄の海は とってもきれいでした。

オープンエアーなロビー


ロビーで手続きをして 黒糖ジンジャーティを頂きました。
凄く美味しいジンジャーティ、 レシピも頂きました。

ロビーの向こう側の海辺はこんな風になっていて 
いつでもオーシャンビューを楽しめます。

ロビーの外


私たちのお部屋はオーシャンビュールーム3901です。

さぁ向かいましょう

ロビーと宿泊棟を結ぶ回廊


お部屋のタイプは4種類あります。

下の館内図を見て頂くとわかるように 建物はL字型になっています。
右側の4部屋が ブセナテラスへ入っていく道沿いが見えるお部屋で 
2,3階が クラブデラックス 4階以上が ブセナ側の海も見える
クラブデラックスサンセットと 名づけけられています。

こちら側は ブセナテラスの施設が見えるので夜景もきれい楽しめます。

館内図3901号室


そして 下側の4室が クラブデラックスオーシャンです。
そのうち 真ん中の2室は2ベッドルームになっています。 ( 6〜9階の場合 )

こちら側は遮るものが全くない 素晴らしいオーシャンビューです。

どんなお部屋でしょう


デラックスオーシャンビュー


真っ白なベッドが素敵なお部屋です。
間取りは ジアッタテラスのお部屋に似ています。

ベッド


海に向かって半分はベッドスペース 半分がリビングスペースに
なっていて 家具もゆったりと配置されています。

リビング


↓ ベッドからリビングスペースを見たところ。

ベッド側から


右側にドリンクカウンターが その奥はクローゼットです。

テーブル


背の高いテーブルとイス、 
テーブルの上には貝殻を中に入れた万華鏡が置いてあります。

万華鏡万華鏡


ドリンクテーブル


ドリンクカウンターには 湯沸しポットにコーヒーマシーン、
無料のお水 お茶セットなど ( どれも無料です ) が置いてあります。

飲み物他


入口方向からリビングを見る

リビングとドリンク台


そしてベッドの横に バスタブがあります。
バスルームからも海が見えるようになっています。
もちろん しきりには扉が付いているので 
閉めて見えなくする事もできます。

バスからの眺め1翌日 バスから


ベッドからバスルームを見る


ベッドからバス、洗面を見る


↑ バスタブの向かい側にダブルシンクの洗面台があります。

↓ 右の2つのガラスのドアは トイレとシャワールームです。

バスルーム


アメニティは 「 タルゴジャポン 」 ( ブルーのチューブ ) 
小さいですが 化粧水 乳液 クレンジングの3点セット 
( 四角い箱 ← タルゴジャポン製の月桃葉エキス入り )
入浴剤なども ありました。 

バスルーム アメニティ


曇り空ですが 海はこんな感じで見えます。
やっぱり沖縄の海はきれいですね〜

ベランダを見る


ベランダ


↓ お部屋のレイアウトです。

テラスクラブ アット ブセナ


↓ 参考までに ブセナ側の2,3階のお部屋、 クラブデラックスです。
この日は 夕方で曇りだったので お部屋全体が少し暗い感じですが
HPを見ると お天気がいいと明るいようです。

参考 2階のお部屋2階のお部屋


このクラブデラックスのベランダからは 海は見えません。
ブセナテラスに向かう車や人が見えます。
でも 広さや備品などは どのお部屋も同じです。 

私たちは のんびり寛ぐつもりでオーシャンビューに滞在したのですが 
タラソプールを利用したり お昼を食べに外出したり 
無料のアフタヌーンティーや これまた無料のカクテルタイムを
楽しんだりと 毎度のことながら結構忙しく 動いていたので
当初の目的通りに ベランダでゆっくり寛ぐ時間は 
ほとんどありませんでした。

でもやはり 朝起きて まぶしい海を見ることが出来たのは
心も洗われ 素晴らしいものでした。

ホテル外観ホテル外観


お庭には 大きなインフィニティプールと 
タラソプールがあります。
タラソプールは 冬でもはいれるように温水になっています。

水着で入るのですが ラッシュガードや水着用のズボンなども
着用出来るので 恥ずかしくはありませんでした

たまたまお昼に名護方面に行ったので 途中のスーパーに寄り
ラッシュガードなどの水着用品を買いました。 
東京より沖縄のほうが品数も多くて お安いので助かりました。

プールの写真とともに 上記の検査以外の私の話です。
( えっ まだあるんかい病気ネタ? なんて言わないでね )

プールとスパプール


↑ 左がプール 右がタラソプールです。

2年前に 治験を受け 今は 3カ月に一度CT検査と
毎月の診察を受けているところです。
今年の11月末で 治験開始からちょうど2年経つので 
これで治験は終了になります。

本来は この治療を6回受ける筈でしたが 血液値が大変悪くなり
この先 この治療を進めることは危険ということで 
治療そのものは たったの1回で終わってしまいました。

2つのプール


タラソプールは写真禁止ですので 客室の外廊下から
見ることが出来ます。 結構広いんです。

ウエルネスプール


けれど治験というものは その結果を含めての参加なので 
たとえ一回の治療でも その後の 私の様子を 2年間
観察し続けているのです。

途中で 再発したり 別の治療が始まったりした場合は
その時点で治験は終了になります。

そしてありがたいことに 私は今まで何とか 再発は免れ 
こうして生活できています。

だから私は たった一回といえども この治験に参加できたことは
とてもありがたいことだと思っています。

プール


2年間の間 時々 治験を受けた人向けに
新たな副作用や 亡くなった人の人数などが更新された冊子が
手渡され その内容を読んでサインをするという作業があるのです。
前回診察に行った時も コーディネーターさんから 新しい冊子を頂き
新たに書き加えられた事象の説明を受け サインしました。

プール


( ↑ 2泊3日のうち真ん中の日だけ 午後に少し薄日が差してきました。
  やはりお天気がよいと 海とプール、 素晴らしくきれいです。 )

その時 何気なく質問したんです、
「 この薬いつ世に出るんですか? 」 と。

そしたら コーディネーターさんは ちょっと言いにくそうに
「 この治験、 紀子さんが最後で終わるのよ 」 と。。。

( そういえば 最後の枠で入れてもらった治験だったわ。。。)

プール スパ棟


「 えっ終わっちゃうの? じゃ世の中に出ないという事ですか? 」 

たしか本屋さんで読んだ 「 薬特集 」 の雑誌には
このお薬、 今、治験中で そろそろ、 みたいなことが
書いてあったのに。
どうして? と聞くと。。。。

プール


「 個人的にはとてもいい薬だと思っていたのよ、
どうして中止になったのかは分からないけれど 私の感じでは
ちょっと製薬会社の方が ボヤボヤって感じだったわ。
でも副作用とか安全性とかの問題ではないから 安心してね。 」 と。

ボヤボヤって 後手後手というか サクサクやってなかったというか。。。
それほど力を入れていなかった、 という感じなのかな〜

そして 「 でもね、 ○性○ンパ腫では中止になったけど 
白血病の薬としての治験は続いているのよ 」 と言っていました。

プール


そうなんだぁ〜
( 私が雑誌で読んだのも 白血病の薬として、という事だったかも )

私も たった1回しか治験に参加できなかったのだから 
何とも言えないけれど やっぱり ちょっと さみしいよね。
でも 他の治療の役に立つのなら それはうれしいかな。

コーディネーターさんは
「 紀子さんは とってもラッキーだったのよ。
だって このお薬を使うことが出来たのですもの。
この先は もう使えなくなるんですから。。。 」 と言ってくれました。

プールプール


ありがたいね〜 そんな風に言ってくれて。
そうだよね〜
ラッキーだと思わなくてはいけないよね〜

プール


ということで その日は さみしいような ありがたいような
何とも言えない気持ちで 病院から帰ってきました。

世の中に薬が出るということは 大変なんだねぇ〜〜〜

夜のプール


さてさて 綺麗な夜のプールの写真です。

夜のスパ


↑ 森の上にあるのが マリオットホテルです。

夜の回廊


↑ ロビーと宿泊棟をつなぐ夜の回廊です。

夜の寝室


今回は 主人のお誕生日記念で泊まったので
ホテルのテラスメンバーズという会に入会しました。
入会費1万円 年会費5千円、 ですが
ペアディナーと お誕生月に宿泊すると ケーキとシャンパン付き
という内容だったので ( 他にも飲食代やゴルフの割引などあり )
会費分の元はとれるかと思い 入会しました。
詳しくはこちらです。

お誕生日のカード


↓ その お誕生日特典の ( お豆腐の ) ケーキです。

クラブラウンジで


海を見ながらのケーキタイムは それはそれは 素敵でした。

このホテルにはクラブサービスが すべてのお部屋についているので
午後のお茶 〜 夕方のカクテルタイム とお楽しみがいっぱいでした。

次回は お食事とクラブラウンジサービスの様子です。