2013年12月11日

2013年12月11日

2013.9 極上の東北、 竹泉荘 〜 時の宿すみれ 2

雲海テラスから


「 2013,9 極上の東北 竹泉荘 〜 時の宿すみれ 」
2回目の今回は 竹泉荘の お風呂 お食事 などです。
前回の 「 竹泉荘 施設とお部屋 」 は こちらです。

女性用大浴場 脱衣室1


このお宿の売りはなんといっても 女性用の露天風呂です。

私も この露天ぶろの写真を見て 行きたい、 と思ったのが
始まりだったからです。

整然としたロッカー


さぁ 入ってみましょう。

大浴場です。


入ってすぐは室内の大浴場が そして真正面に露天が見えます。
神の湯 としてあがめられた 「 遠刈田温泉 」 かけ流しです。

ガラス張りの大浴場


大浴場は3面がガラス張りなので とても明るいです。
緑がきれい〜〜〜

紅葉がきれいな大浴場


ちらほら紅葉も始まっています。

緑あふれる洗い場


シャワースペースも 窓からの緑がとってもすがすがしく
体とともに 気持ちもきれいに洗われて行くようです。

露天も見えます


さぁ 露天風呂に行ってみましょう。

露天


ウッドデッキには 大きさの違う露天風呂が3つ。
木の寝椅子もあります。

木々に囲まれた 森の露天風呂、 見てください。

露天


周りは森、 夏は溢れるほどの緑に 冬は一面の雪景色に、
季節毎に それはそれは素晴らしい風景を味わえると思います。

 
露天


露天


↑ ↓ このあたりからは 下に渓流が流れているのが見えます。

露天


この露天 3つそれぞれに温度が違います。

↓ ややあつゆ 41〜42度             ↓ あつゆ 42〜43度

ややあつゆ 41〜42度あつゆ 42〜43度


↓ そして こちらが ぬるゆ 39〜40度になっています。

ぬるゆ39〜40


以上が女性用お風呂です。
( 時間での 男女入れ替え制ではありませんでした。 )

↓ 次は男性用風呂です。

男性 大浴場


↑ 男性用露天風呂  ↓ 男性用 大浴場

大浴場


こう見ると やはり景観が望めるのは 女性用ですね。
男性は ちょっと お気の毒でした。

では 次に貸切り風呂です。

貸切露天へ


コンシェルジュデスクで 空きを確かめて 鍵をもらいます。

貸切露天へ


↑ 貸切り風呂は お庭に2カ所あります。

貸切露天風呂


↑ 貸切り風呂は 半露天です。
雨や雪が降っていても入れますね。
でも かなり寒いかも。。。
こちらもゆったり作ってあって いいお湯でした。

次は 建物の最上階にある 雲海ラウンジです。

雲海ラウンジ


この雲海ラウンジは 最上階のパノラマビュースイートというお部屋の
一部として作られています。
ですから このお部屋に泊まる方がいると 
一般の客さまは ラウンジへは入れません。
お部屋に付随しているラウンジとテラスなのです。

ラウンジ


この日は お部屋の使用がなかったようで スタッフさんから
眺めがいいので ぜひ行ってみては? と案内されました。

ラウンジ


↓ これが雲海ラウンジの外にある テラスからの眺めです。
  うひょ〜〜 というほどきれいな眺めです。

雲海テラス1


蔵王連山が悠々と横たわっています。

雲海テラス


ここからの眺めは大変素晴らしいものなので お部屋付随にせず
こちらを普通のラウンジとして 飲み物など飲めるようにしたら
もっと いいのにな〜 と思いました。
テラスでビールなんかも きっといいでしょうねぇ〜
( 今は スタッフが少ないので無理でしょうが。。。 )

さて 次は 夕食です。

竹泉荘 夕食メニュー


1階のレストラン 「 竈神 かまじん 」 で頂きます。

レストラン


中庭に面した半個室席と 広い室内席があります。

この日はお客様が少なかったようで 皆さん中庭側のお席でした。

その分静かにゆったりとお食事を楽しめました。

先付け


お椀


サーブしてくれたのは 夕食後は ホテルのバーで バーテンダーを
しているという 中年の 素敵なおじさまスタッフでした。
バーでは お酒を作りながらマジックもしますよ、 と言っていました。
マジック、 見てみたかったのですが 夕食後は あっという間に
寝てしまいました。
おじさまごめんなさい、 次回は絶対マジック見せて頂きますね。

おつくり


お造りは 地元 東北のものばかり、 かと思いましたら 
良いものは すべて築地に行ってしまうので 確保にご苦労が
あるとの事でした。

焼き物八寸


目にも きれいな焼き物八寸です。
これって 写真で見るよりも ずっとボリューミーで
結構ここで 私はおなかがいっぱいになりました。
天ぷら的なものは 松茸よん♪

焼き物八寸


次はメイン料理の 「 蒸し籠 」 と名づけられた 蒸ししゃぶです。

蒸ししゃぶ


きれいで大きな仙台牛が 各3枚。
それを お野菜が敷いてある蒸し器に入れて しばし蒸しあげます。

まぁ、なんと美味しいこと。
これなら とてもさっぱりしているので いくらでも食べられます。
おなか いっぱい、 などと言っていた私ですが モリモリ食べました。

蒸ししゃぶ


ご馳走さまでした、 美味しかった〜〜〜
おなかいっぱい ( 私には )
しいていえば 男性には ちょっと足りないかも。
お肉を5枚にするといいかもしれませんね。
意外と あっさりしているからね。
( でも一人二万円としたら 大変良いお料理だと感心しました。 )

美味しいご飯と赤出汁、 ごちそうさまでした。

ごはん


最後に 料理長の方からご挨拶を頂きました。

ご出身が 私たちの住んでいるところのお近く という事がわかり
色々お話しが弾みました。
この料理長さんは 京都で修業をされ その後 箱根の新しい旅館の
立ち上げに参加されたりして 今に至るということでした。
関西と関東の差 また 伊豆箱根と東北の食材や価格の差 など
色々興味深いお話を聞くことが出来ました。

デザート


デザートも数種あるので 最後はかなり満腹になりました。

↓ そしてお食事の最後に クロワッサンとデニッシュを頂きました。

お夜食はデニッシュです


これは お夜食ということで 以前はおにぎり? を
出していたそうですが 今は パンになっています。
これって すごくいいアイデアです、 大感激。 ( パン好きな私 )

パンだと この夜、食べなくてもいいし お土産にもなりますしね。

私達は 次の日のお昼に 米沢に向かう列車内で頂きました。
とってもおいしかったです。

↓ 夜の館内です。

夜の館内


↑ チェックアウトや 貸切露天風呂のカギをもらったりしたデスク

夜の囲炉裏


↑ 夜のロビーの囲炉裏

夜のギャラリーショップ


↑ 夜のギャラリーショップ
  ( 東府やリゾート&スパ でも飲んだ ) 「 ティーフォルテ 」 の
 紅茶が 沢山 置いてありました。

夜の釣鐘


↑ 釣鐘。 夜のラウンジは幻想的で素敵でした。
 ( こちらで ワインを出していた時期もあったそうです )
 
震災時は 宿泊していたお客さま、スタッフさん 皆さんこちらに集まって
お布団を敷いて 夜を過ごしたそうです。

窯神仙台たんす


↑ レストランの名前になった 「 竈神 」 のお面や仙台たんすなど 
郷土の物がさりげなく でも高価だろうな、という感じで置いてあります。


さて 翌朝、 朝食は昨夜と同じレストランで頂きます。

↓ お席はこんな感じで 適度に 個室になっています。

朝食レストラン


テーブルが磨きこまれ 緑が写っていますね。

昨日と同じお席です


朝食の時間は 前夜 大体 告げておきます。
ご飯が炊きあがる時間のためです。

朝食


朝も大変豪華です。
朝の配膳は かわいらしい中国の女性でした。

2段の朝食膳


もともと香港の会社が運営しているので 中国の富裕層を
見こんでの 中国人スタッフの採用だったようです。
が、 この時期は 中国人観光客は ほとんど いないようで
もっぱら日本語を使っての サーブでした。

私たちと お話しするには支障のない 上手な日本語を話していて
このお仕事が楽しいと言っていました。
たまのお休みに仙台に行くのが 楽しみだ、 とも話していました。
そんなお話を聞き 私も なんだか嬉しくなりました。

2段の中身は 色々少しずつ。

下の段上の段


薬味色々朝採れ野菜


食べきれない程の 滋養溢れる朝食です。

色とりどりの朝食


どちらかというと 私は 朝ごはんの方が印象に残りました。
↓ だって このお豆腐の薬味の削りぶしの細かいこと。

極細のけずりかつお節


そして 楊枝がきれいに丸くなって 入っているなど  
小さなことですが たいへん手をかけ 気を使っていますね。

朝もデザートが付きます。
大変美味しく頂きました。
またまた おなかいっぱいです。

朝のデザート


さぁ 食後は 広いお庭を散策しましょう。

広大な庭をお散歩


この時期 ( 9月 ) は過ごしやすく お庭も大変きれいでした。

水車もあります


↑ 水車

前から来たかった 竹泉荘、 
1泊でしたが 大変寛げる滞在が出来ました。
何より施設が素晴らしかったです。
改装というと どこかに昔の名残りがあったりするものですが
こちらの建物は すべてが新しく感じました。
重厚な そして けっして派手ではない とてもセンスの良い
建物でした。
スタッフの方たちも 男性が多く きちっとした接客ぶりでした。

一休.com で お部屋お任せ 一人2万円プラン でした。
( 期間限定プランでしたが 時々お安いプランが出ています )


皆様にも自信を持ってお薦めできる お宿でした。

↓ 滝

滝


お庭は 那須の二期倶楽部に似ていました。
もうちょっと和風の感じですが。

さぁ ゆっくり滞在できた竹泉荘を後にして 米沢に向かいます。

帰りは お宿から送迎バスに乗って仙台まで送って頂きました。

仙台から米沢に向かうには 東北新幹線で福島に戻り 
そこから山形新幹線で米沢に向かうのが 時間的にはいいようです。
が 昨日と同じルートを戻るのは ちょっと もったいないので
私たちは 仙台から 仙山線にのり ( 各駅停車 ) 山形まで行き
( 仙山線って 山寺 とかある路線です )
山形から 南下して 米沢まで向かいました。
これだと ちょっと お安く行けます。 ( 時間はかかるけど ) 
ここに地図が載っています、 
これで少しは位置関係が分かるかと。。。

時の宿すみれ


そして到着したのが 2番目のお宿 「 時の宿すみれ 」 です。
( 意外と洋風でした )

次回は 時の宿すみれの 施設 お部屋編です。