2014年09月19日

2014年09月19日

2014,8 広島 〜 ベラビスタ境ガ浜 2

*ベラビスタの以下の情報は2014年のもので、
  その後改装して より素敵に変化しました。
  2015年に再訪しました様子は こちらのブログで紹介しています。


今回は ベラビスタ境ガ浜でのプール お風呂 お食事のお話です。

瀬戸内を見下ろす


前回のブログ
2014年8月 広島帰省旅行〜ベラビスタ境ガ浜1 はこちら。

お部屋で一休みした後は プール見学です。

プールへ


広いテラスから 庭を通って 橋を渡り イタリアンレストランの
中を通って庭に出ると 広い敷地の海寄りにプールがあります。

レストランの中を通らなくては プールに行けないようになっていて
これがちょっと 面倒な気がしました。
これだけ敷地が広いので お庭から直接行けないものでしょうか? 

プール


↑ 左に見える柱の中がイタリアンレストランです。
その先に海を望むプールがあります。

朝のプール


ほぼ一日良いお天気だったのですが プールに行った時だけ
なぜか ちょっと薄曇りになりました。

プールサイド


プールサイドには 監視のお兄さんが2人いました。
この日は お子様たちが 楽しそうに泳いでいました。

プールサイド


椅子に座って海を見ると インフィニティプールになります。
ちょっと見えている草が 残念ですね。
夏は草の成長も早いから ちょいちょい刈らなくてはね。

プール


↓ プールの下はこうなっています。 ( 奥がイタリアン )
 
インフィニティの後ろ側


ガシガシ泳げそうな かなり大きいプールでした。


そして 庭の向こう側に くるくる回った建物が見えますが。。。

教会


近づくと それはホテルのチャペルでした。
ガラス張りの 天井が高〜い チャペル、 リボンチャペルと名付けられ
「 二本のリボンが寄り添い、結び合っているように見える
二つのらせん階段の構造 」 だそうです。
昨年12月に建ったばかりで 結婚式の下見の方も訪れていました。

全景教会 内部


このリボンチャペルからも 瀬戸内のゆったりとした海と島が
存分に望めます。
有名建築家による 素敵な建物で
商業施設の 「 デザインアワード2014大賞 」 を受賞したほど
斬新 かつ 異国情緒のある リボンチャペルでした。 

教会の十字架


次は 温泉、大浴場の紹介です。

スパ ( 大浴場 )


大浴場は 1階フロントの奥 右側にあります。
( ラウンジは左側です )
お部屋に行くエレベーターのすぐ横にあるので お食事やプール後
そのまま温泉に行けるようになっています。

脱衣室


大浴場には 全く手ぶらで行くことが出来ますので
気が向いたら すぐに そのまま行け 大変便利でした。

内湯は 意外と普通ですが。。。

内湯


クールな質感の階段を下りていくと。。。 
( 見た目 階段や廊下はコンクリートぽくて 寒々しい感じがしますが
  なんと全て床暖房が入っているので 全然寒くありません )

半露天風呂


こんな素敵な半露天風呂が現れます。

半露天風呂 斜めから


午後からは日差しも入り 明るいお風呂です。

午後からは陽が良く入ります


このお風呂も今はやりの 外に向かって深くなっている形状です。
そして 外の景色は。。。

外の景色がきれい


こちらもインフィニティ風呂、 きれいに輝いている海と島が望めます。

インフィニティ風呂


このお風呂から見る 夕日は大変美しいようですが
午後のこの時間も 明るくて キラキラして素晴らしい眺めでした。

インフィニティ風呂2


岩盤浴もできます。 
無料で利用でき 男女それぞれ別に4床づつありますので
それほど混むということはないようです。

岩盤浴岩盤浴


次は湯上り処です。

湯あがり処


待ち合わせにも使え 白とコーヒーの2種類の牛乳。
麦茶 瀬戸内レモン水? の飲み物が用意されています。

湯上り処



お風呂から出て一休みしたら もう夕暮れです。
広島は 東京よりも日の入りが30分は遅いので 夕食前に
この素晴らしい景色を眺めることが出来ました。

夕景


夕方のテラス


夕景


ベラビスタ境ガ浜は 夕食レストランは2つ
イタリアンレストラン 「 サデン 」 と 和食レストラン 「 双忘 sobo 」
があります。
今回は イタリアンを頂きました。

レストランは ホテル棟とは別の建物なので ( プールと同じ )
外のテラスを通り 橋を渡って向かいます。

イタリアンレストラン サデンガーデンです。

イタリアンレストラン


店内は 意外と狭く感じましたが 外の席もあるので
室内席は 3分の2 くらい埋まっていた、 という感じでした。
 
レストラン 室内席


6時スタートでお願いしましたが まだまだ暑い夕方です。

テーブル


店内は2面ガラスなので 大変明るくて景色もきれいに見えます。

テーブル


メニューはいくつか選ぶことのできるコースです。

メニュー


前菜は どちらかを選択です。

前菜 どちらか前菜2 どちらか


宿泊プランでは 夕食は 和食かイタリアンの選択でしたが
現地に行ってみると プールサイドでのステーキディナー
そして マリーナのカフェでのBBQプラン もあり
数泊しても 楽しめるようになっていました。
( いずれも夏の間の企画のようです )

プールサイドでのお食事


↓ 鱧とシシ唐のタリオリーニ

パスタ


教会のあたりに日が沈みます。

夕暮れの教会


いつもきれいな夕焼けが見られるレストランですが この日は特に
美しいですよ、 と ソムリエさんが言っていました。 

ディナーは お料理の間に 外に出て写真を撮って 
というのんびりペースで 美味しく頂きました。

またレストランのスタッフさんとは 色々お話しさせて頂き 
楽しい時間を過ごせました。
ソムリエさんは 神奈川からいらしたとか、 ここに来た理由は
先輩から誘われとのこと、 料理の世界では 先輩の勧めで、
ということが多いようですね。

クスクス牛肉のタリアータ


そしてサーブをしてくれた2人の女性は いずれも地元出身で
お一人の方は 瀬戸内の島のご出身で 幼稚園から高校まで
一学年が 数人 という環境で過ごしてきたそうです。
今でも その事が誇り、 と言っていたのに 感動しました。

ソムリエさんが 今日は特にきれい、 と言った夕焼けです。

真っ赤に染まる空


夜のレストランとプールです。

夜のレストランとプール


遺跡のようで まるでアマンジオに来たみたいでした。 
( って行ったことないけど。。。 )

夜のレストラン


夜のラウンジは とっても素敵な雰囲気になっていました。

夜のラウンジ



さて 翌朝です。
朝食は 大きな和室会場で頂きます。

朝食


夜は宴会などにも使用するであろう和室を3部屋つなげてあります。

和室で頂きます


窓際には2人掛けのテーブルも用意されていました。

2人の席


飲み物はここから自分で頂きます、 そして。。。

飲みもの


スパークリングワインもフリーで頂けます。
なんとなんと その名前が 「BELLAVISTA」 だなんて。。。
凄いですね、 感激しました。 (写真をクリックすると大きくなります)

スパークリングワインもフリーです


洋食、 和食の選択ですが。。。 ↓ 洋食

洋食


和食は 数種類から選べる干物つきですが 
その干物、今まで見たこともないくらい 大きいものでした。
スタッフさんにお聞きしたら 出すからには 
みなさんに喜んでいただけるよう 大きいものを出しているとか。

そうそう そういう気持ち 私は大好きです。
( だから お部屋にあった尾道カップラーメンも 無料にすれば
  いいのにね〜 )

和食 大きな干物


そして入口横の廊下に長いカウンターがあって、

お惣菜のカウンター


そこには数々のお惣菜が並べてあります。

お惣菜カウンター1


まぁ その数の多いこと多いこと!

2


新鮮な生卵や 小松菜の煮びたし 肉じゃが。。。

数えきれないほどのお惣菜がいただけます。
洋食、 和食 どちらを選んでも これらは好きなだけ頂けます。

3


大満足の朝食でした。
私は どちらかというと 夕食よりも朝食のほうがインパクトがあって
また 地元色が強く出ていて 大変 おいしいと感じました。
あまり量はいただけない私ですが たくさんの手をかけた食材が
並ぶのを見るのは とても 豊かな気持ちになりました。
ごちそうさまでした。

朝食後 夕食用の和食レストラン 「 双忘 sobo 」 を
外から見てみました。
イタリアンレストランとはテラスをはさんで反対側にあります。

外から ちょっと覗いてみたら。。。
 
和食レストラン 


海を望むカウンター席があり こちらで夕食をいただけるようでした。
こちらも凄く 趣があってよさそうでした。

カウンター越しに


この後は ラウンジでお茶をいただいたり ( 午前中のひと時は無料 )
プールサイドで本を読んだりと、 わずか一泊でしたが 
景色に お風呂に お食事にと どれも大変満足な滞在が出来ました。

チェックアウト後は 飛行機の時間まで 海辺のマリーナを
散策しました。
勿論 送迎車で送ってもらえます。 
( 結構距離があるので歩くのは厳しいかと )

マリーナ


このマリーナ境ガ浜も 常石造船が経営していて
その横に 造船所がありました。

さて 昨日 一休.com よりメールが来ていました。
今週のお勧めホテルに なんと 「 ベラビスタ境ガ浜 」 
の名前がありました。
お値段は 。。。 
瀬戸内一望&イタリアンディナー 2名52000円〜 と。

うわ〜 52000円なら一人26000円ってことで、 絶対お得!
と思ってよ〜く見ると。。。。
お値段の後の 「 〜 から 」 が曲者で 
52000円になるのは2月の平日だけでした。
10,11月は 2名で62000円だそうです ( 私は2名で64000円でした )

マリーナへ


やっぱりここは あんまり値引きしないホテルのようでした。

主人が広島の友人に こちらに泊まると言ったら その友人は
「 あそこは都会の人を対象にしているから ワシらが泊まることは
ありゃぁせん 」 と言っていたそうです。

う〜〜〜ん 何となく そんな感じが分かるような気がします。

↓ 造船所関係の方?たちが 集まっていたカフェ、
  私たちは ここでランチを頂きました。

カフェの店内


広島や地元の人は いつもこの景色を見ているし
いつも地元の美味しいお魚を食べているから 
ここに 大枚 はたかないよね〜 という感じがしました。
それに友人が言うように 完全にホテルは都会を向いている
という印象でした。

↓ カフェの席から見たマリーナ

マリーナ


やはり旅館と違ってホテルですから スタッフさんに
色々お話が聞けるという場面は レストラン以外はありませんし 
ホテル内でスタッフさんに出会う事もそれほど多くはありませんでした。

大変落ち着いた大人のホテルという感じです。

反対に ホテル全体に ブセナテラスのような華やかさがないのと
スタッフとの距離感も きちんと保たれているような気がしました。
そのあたりは プライバシーを重視する芸能人や お仕事関係で
お泊りになる方に向いている接客を 目指しているのだと思います。

だれにも邪魔されずに のんびりするという旅にはピッタリです。

これからの季節も 空がきれいで いいかもしれません。

↓ マリーナからホテルを見るとこんな感じです。

マリーナからホテルを見る


この後 飛行機の時間に合わせて広島空港まで送っていただきました。
運転手さん ( ホテルのスタッフさんですが ) は このまま
これからいらっしゃるお客様を空港で待っていると言っていました。

送迎車



先ほども書きましたが 一人1泊32000円はちょっと高いかな〜と
思いますが 空港、 尾道 福山からの送迎を利用するとしたら
その値段は 適正価格だな と思いました。

でも駐車場には 車がたくさん泊まっていたので その方たちと
送迎を利用する人とのお値段が同じというのは 
ちょっと申し訳ないような気もしました。
ただ中国地方には このようなリゾートホテルが あまりないので
貴重なホテルなのかもしれません。

そして そこに来ていた女性の方たちの トリーバーチ率は 
とっても高かったです。
皆さん 例のあの靴を履いていました。。。


これで ベラビスタ境ガ浜の宿泊記は終わりです。

次回は 日程的に前後しますが 
広島旅行1日目の お食事 シェラトンホテル 
カープzoom-zoomスタジアム編です。

カープ zoom-zoomスタジアム